柏崎@北海道です。

At Sun, 07 Mar 2004 05:33:26 +0900,
Ryusuke Miyamoto wrote:

> ネ
> タ
> バ
> レ
> は
> あ
> ま
> り
> な
> い
> つ
> も
> り
> で
> す
> が、
> 一
> 応、
> 改
> 行
> し
> て
> お
> き
> ま
> す。
> 
> バトーが電脳をクラックされて暴れ出したシーンとかは、見てい
> こっちも何が現実で何が仮想的な事象なのかわからなくなり、何
> がどーなっているのやら状態に陥ってしまいました。イシカワに
> 停止させられますが、台詞による説明が入るまで何がどーなった
> のかイマイチわかりませんでした。(^^;;

むしろ、それがいい :-)

> バトーが自分をクラックしたキムの館に乗り込むシーンとかも"現
> 実と仮想の違い"を良く表現していました。似たようなシーンが3回
> 繰り返されるのですが、このシーンなぞ一瞬「映写機が壊れたのか?」
> とか思ってしまいましたです。

最終的に分からなかったシーンとして、キムの舘に乗り込んだ後で、
潜水艦へとクラック&物理突入を始めますが、その繋がりが何なの
かしらんと。キムとの会話でそういう箇所ありましたか。

とりあえずもう一度見なければ…。

> 個人的にはうーんという終わり方でした。

僕は大満足でした。安い飯でもおなかいっぱいになるタイプだから
かもしれませんが。

音楽にしても、攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL のテーマと部分的
に触れ合うパートがあって、それだけでも何かほろりとしてしまう。
物語全体としても、Aパート→中継ぎ→Bパートの作りに共通項があ
って、中継ぎ(インターミッションとも違うし、何と呼ぶべきか…)
の部分に自然と注目してしまう。

前回の中継ぎ部分は深読み出来ましたが、今回の北方の祭典もまた
深読みできそう。楽しみです。

> CG とかは頑張っていて綺麗だなとは思いましたが…。

SPECIAL PREVIEW版の頃から思っていた事として、コンビニでドッグ
フードを取るシーンや鏡の割れ方に微妙な不自然さがあって、修正
されるかと思いきや、上映版でも修正されていなかったので落胆。

しかしよく考えてみたら、あのシーンが他に比べてクオリティの低
い箇所であるというのは、実はバトーがクラックされていたからで、
あそこで見えていたのは流し込まれた仮想現実だったんじゃないの?
と考えると、なるほどなーとか思えます。

> 次はアップルシードだぁ!!
> 4/17 に出撃予定!!

海外ではバカ受けというニュースも見ますが、予告編を見る限りに
おいてはちょっとなあ。

「イノセンス」上映前の予告で見られた「キャシャーン」や「サン
ダーバード」「ハウルの動く城」そしてようやく公開される「スチ
ームボーイ」に大期待。今年は1995〜1996年以来の「アニメ濃密」
の年になりそうです。

-- 
柏崎 礼生 (Hiroki Kashiwazaki)@HUIIC
Ph.D candidate in the Division of Electronics & Information
Engineering, Hokkaido University
mailto:reo@cc.hokudai.ac.jp
Tel:+81-11-706-2998