谷村sakaei <tanimura11@nifty.com> wrote in message news:<chs0lm$scv$1@news511.nifty.com>...
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> > 日本軍が*不法に*中国の領土に進攻していたんだから、攻撃されても仕方ない。
> 
> 不法？
> そのようなことはないでしょう。
> 停戦協定を結び調停に基づき駐留してたんでしょう？
> 
> 当時中国は外国租界を認め経済活動をさせていたわけです。
> 日本軍はその護衛のため租界に合法的に駐留してたのでしょう？
> 
> 平和裏に合法的に駐留しているものに発砲してよいはずがありませんね。


「租界」などというものが、そもそも、不法なものだったのだ。
たとえ、“合法的”な条約の産物だったとしてもだ。

幕末期の日本にも、租界に類似したものが在ったワなぁ〜。
そこでは、条約により、治外法権が“合法的に”認められており、そこに居住する
外国人が犯罪を犯しても日本の官憲による取調べはできず、裁判権も及ばなかった。
一方、貿易においては、日本は、、条約により、合法的に”関税自主権を放棄して
おり、輸入品に対して関税を課することができなかった。

幕末の志士たちは、このような屈辱にさぞや憤慨したことであろう。
事実、たびたび外国人殺傷事件を引き起こした。

同じことが、中国にも言えないわけが無い。租界などというものの存在に対して、
中国の愛国者たちは、さぞや、憤慨したことだろう。


加えて、日本は、中国に対して、悪名高き「２１か条の要求」を突きつけた。

明治政府が、例えば、米国から「２１か条の要求」に類するものを突きつけられて
いたら、当時の日本国民はどう反応したか、容易に想像できようってものだ。


戦前の日本が中国を侵略しようとの意図を持ち、それを実行しようとして、一千万
にものぼる中国人を殺害した事実に言い逃れはできないのだ。



> 言い分けないはずです。


そうだ。 その通りだ。

戦前の日本が中国に対して行った「侵略行為」に言い分けは無いのだ。