仮面ライダーカブト１１

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Subject(見出し):	仮面ライダーカブト１１
Date(投稿日時):	Sun, 09 Apr 2006 14:49:38 GMT
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仮面ライダーカブト１１
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Sun, 09 Apr 2006 14:49:38 GMT
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記事全体へのコマンド
「特捜戦隊デカレンジャー」の最終回！
・・・じゃなくて、「デカレンVSマジレン」（違）やっと観ました。
やっぱり面白い。このチームがこれで見納めかと思うと、残念でなりません。
当初、バンがファイヤースクワッドに出向して不在のため、展開がデカレンの第１話っぽいのがいい。
ショートカットのジャスミンちゃんがいい！
本編よりかわいらしい、スワンさんもなかなか（？）。

ゴルフかマラソンでもあったら、そのときに書きましょう。


○スーパーヒーロータイム・オープニング
今気づいたが、崩壊する遺跡から脱出するボウケンレッドは、右手にライトを持っている。
・・・メットに付いてるじゃん？


ボウケンジャー Task.８　「アトランティスの秘宝」です。
鯨が飛んだりするのか？
それとも、虎に人工心臓を埋め込むのか？

○ゴーゴーマリンを駆り、海中を探査するピンク。
強力な反応を示すプレシャスを発見。
アームで岩を持ち上げようとしたとき、ガジャの呪文が聞こえた。
マリンが動かした岩の下から強烈な閃光が沸き起こり、金属塊が飛び出す。
それは一直線にガジャの手へ。
「おかげで取りに行く手間が省けたわ」我謝
それを見逃すレッドではない。
イエローがバケットスクーパーで岩をぶつけ（ひどい・・・）、
ガジャの手を離れたお宝をブラックが確保！
ガジャの攻撃を避け、ブルーにパス！
ガジャ、カースを出現させて対抗！
海から戻ったピンクも加わり、大乱戦！
新兵器、デュアルクラッシャーでカース軍団を一撃で葬るボウケンジャー！
残念ながら、ガジャは無事。
今度はガジャをセメント漬けにしようとする。
「貴様ら、それが何だかわかっているのか？」我謝
「当然さ。これはオリハルコンの可能性がある」青

すると、ハリセンに変形するのか？（違）

「バカな・・・。それはヴリルだ。知らずに持ち帰ればどうなるか、楽しみだな・・・」我謝
攻撃をかわし、逃亡するガジャ。

ブリルというと、ブルワー・リットンが書いた「来るべき民族」で、
地底の空洞に住む民族が持つ便利な武器(エネルギー？)。
かつてヒトラーがこの小説を本気で信じ、地底空洞を探す探検隊を組織させたとか・・・。

○ヴリルを持ち帰り、牧野のおっちゃんに渡す。
これがオリハルコンだと立証されれば、アトランティスの存在も・・・。

少なくとも日本近海ではないと思うが、北極海にあって巨大な亀がいたって言う説よりはマシか。

○待機室に戻った菜月ちゃん。
キャンディーの缶を開けると、なぜか一個しか残っていない。

牧野のおっちゃんの調査が終わるまで、ボウケンジャーには休暇が与えられた。
だが、待機室が無人だと困るので、蒼太と他に一人が残ることになった。
もう一人はいつもの「あれ」で決めるというが・・・？

○ヴリルの調査を開始した牧野のおっちゃん。
なぜかハザードレベルが０？
何と、ヴリルは単体の金属の塊ではなく、入れ子人形状の多重構造だった。

マジデスカ？いや、マトリョーシカ・・・。

○いつもの「あれ」とは？
「・・鯖！」黒
「ば・・・バルカン砲！」桃

（脱）
バルカン砲は、登録商標です。

「う・・・牛！」赤
「し・・・(信号機？)(シーソー？)・・・食パン！」黄
自爆・・・。
というわけで、蒼太と菜月ちゃんが居残り。

○ヴリルは空だった。
いや、牧野のおっちゃんが見落としただけで、一番小さなケースに何か入っている・・・。
それが動き出したとき、ハザードレベルが跳ね上がった！
ところが文献を探すのに夢中のおっちゃんは、気づかない。
パソコンのアラームに気づいて戻った時には、再び０に。
机上のボールペンが一本増えたことに、気づきもしなかった・・・。
転げ落ちたボールペンを拾おうとかがむと、椅子の下には豚の貯金箱？
棚に戻そうとすると、棚にはちゃんと貯金箱がいる。
「あれ？二つ？？・・・あったかな？・・・ま、いいか」牧
文献の上に貯金箱を置いて、仕事に戻ると、貯金箱は鉢植えに変形！？
葉を伸ばし、背後から牧野のおっちゃんを襲う！！

マンドラ坊やでござりますですか？（違）

○暇つぶしに蒼太のパソコンをいじる菜月ちゃん。
「！・・・これ、何？
菜月についての細かいデータが全部そろってる。
菜月の事、まだ疑ってるの？」黄
５人のデータを研究して、新たなフォーメーションを考えているとか言い訳する蒼太。 


菜月ちゃんは聞く耳持たず。

「スパイ時代の悪い癖だ。
一緒に仕事をする相手のデータを調べないと、気がすまない・・・」

○３人で出かけた暁たち。
暁とさくらちゃんが別行動を取り、結局解散。

○蒼太が牧野工房に降りると、おっちゃんがいない。
「あれ？椅子が二つ？」青
その片方に座る。
が、その直後、椅子が暴れ始めた！！
蒼太を放り出した椅子は、エレベータに乗り込んだ。
あっけに取られる蒼太、部屋の奥におっちゃんが倒れているのを見つけた。
「・・・！
ヴリル！あれはオリハルコンじゃなかった！
私を襲ったのは、おそらくヴリル！
アトランティス人が持っていた、謎のパワーです！」牧

○書店に行った暁、アトランティスの文献を探す。
その目次に「ヴリル」の文字を発見。
ガジャがそう言っていたことを思い出した。

○甘味屋で、餡蜜やらお汁粉にパクつくさくらさん。

共食いになるので、桜餅はやめてください。

○真墨は、フラっと楽器屋へ。
蒼太をまねて、アコギを手に取り弾いてみる・・・弾けないのかよ！

○暇つぶしにエアロバイクをこぐ菜月ちゃん。
蒼太と顔を合わせたくないと、エレベータが上がってきたので身を隠す。
エレベータから降りたのは蒼太。
パソコンを操作し始める。
「まだデータ集める気？いい加減にして！！」黄
無言で立ち上がり、菜月ちゃんに近づいていきなり首を絞める！！
何とか振りほどき、逃れる菜月ちゃんに、ギターを振り下ろす蒼太！
「あなた、誰？！！」黄

○本物の蒼太は、おっちゃんの手当てをしていた。
「ヴリルは危険だ。成長するプレシャスといわれています」牧
情報を得ると、米粒大からどんどん成長していく。
貪欲に情報を求め、やがて人間に成り代わり・・・。
菜月ちゃんが危ない！
待機室に戻ろうとするが、ヴリルの仕業かエレベータは使えない。

火星古代史の最終兵器！？
・・・って、マックスの第１５話で使ったネタだ。

○完食のさくらさん。
菜月ちゃんにお土産を買おうと連絡するが、彼女はそれどころじゃない！

○ジェフリーズ・チューブ（違）で、工房から待機室へ登る蒼太。
途中、アクセルラーを落としてしまった！
通信が入っているが・・・。
「最上蒼太は、ただいま電話に出ることが出来ません」青

○蒼太に連絡が取れない。
異変を感じた暁は、大急ぎで戻る！

○菜月ちゃんにスツールを振り上げる偽蒼太！
間一髪、本物の蒼太が飛び込み、菜月ちゃんの盾になる！
偽者は本物より頑強だ。
「僕の動きまでコピーしている。これじゃ決着がつかない」青

いやいや、あんたの方が、どう見ても押されてるぞ。

「あいつに蒼太さんの真似なんか出来ない。
誰よりも気高い、高き冒険者、本物の蒼太さんは一人だけ！」黄
「！・・・ありがとう、菜月ちゃん！」青
気を取り直して、必殺キック！！
機能不全を起こすヴリル！
全メンバーの姿を経て、ボウケンブルーに変化！
牧野のおっちゃんが蒼太のアクセルラーを持ってくるが、
目の前にいるのがヴリルだと気づくのに１０秒ほどかかった。

特捜戦隊デカレンジャー 第１９話 「フェイク・ブルー」（違）

○ミュージアムの外へ逃げるヴリル！
通路の欄干にアクセルラーを押し付け、変身する蒼太！
「ボクが相手だからって、手抜きはしないよ！」青

何も知らない真墨とさくらさんが戻ってきた。
そこへ菜月ちゃんが走ってきた。
「ねえ、蒼太さんと蒼太さん見なかった？！」黄
「？」黒・桃
暁も帰ってきた。
「ヴリルめ、蒼太をコピーしたな・・・」赤
「？？」黒・桃

○ブルー同士が戦っている。
そこへ駆けつけた４人。
「どっちかがプレシャスだ」赤
「なら、どっちが本物か、俺が見つけてやる！」黒
変身して銃を向けるブラック。
「おい、元スパイ！」黒
「何だと？今忙しいの」青・青
「わかったぜ。偽者は・・・お前だ、菜月！！」黒
「え～っ！？」黄
ブラック、撃った！
「危ない！！」青
ブルーの片方が飛び出し、菜月ちゃんを射線から押しのける！
もう片方は、動かない。
「お前か！プレシャスが化けたのは！！」黒
ブラックに撃たれると、２体に分身した！！
「・・・攻撃を受けると、データを複製して分裂する・・・。
・・・そうか！！」青

プレシャスが化けてるなら、ハザードレベルを調べればいいじゃん？

○ダブル偽ブルー(ややこしい)を追い詰め、集中砲火を浴びせる４人！
あっという間に５０体ほどに増えた！！
集中砲火の逆襲か！？
そこへブルーが運転するゴーゴーミキサーが駆けつけ、大量の偽ブルーを轢き潰す！
通過しながら、後部から流動セメントを流す。
「アジテーション・シュート！！」青
動きが取れなくなった偽ブルーたち、合体して巨大化！
「わ、なんか、ダイボウケンっぽい！」黄

ガルバンかと思ったぞ。

本家、ダイボウケンしゅづどう！
轟轟剣の一撃を、バラバラに分離してかわすヴリル！
背後に集合し、ビーム攻撃！
そこへミキサーに乗ったブルーが駆けつけ、ドリル&ミキサーで立ち向かうことを具申。 


セメントで敵を分離できないようにし、ドリルで穿孔！！

○さくらちゃんが買ってきた和菓子とお茶で祝杯を挙げる。
「・・・結局、オリハルコンの存在は確認できなかったねぇ・・・」牧
「でもヴリルがあったんだから、きっとアトランティスも実在したはずですよ」赤
菜月ちゃんが真墨にさっきの事を聞くと、
「蒼太は単純だからな。それだけだ」黒
その蒼太は、パソコンから仲間のデータをデリート。
「データなんかじゃ解らない。この５人のことは・・・」青
仲直りした蒼太は、菜月ちゃんを連れて遊園地へ。


○３０戦隊大集合コーナー
今週は、「太陽戦隊サンバルカン」。
豹のぬいぐるみを持った菜月ちゃん。
「１たす」黄
鮫のぬいぐるみは蒼太。
「２たす」青
暁は鷲。
「サンバルカン！」赤

先週、これをすっかり忘れてて、「ネタは新体操」とか書いてしまった・・・。
次週こそは！


来週は、大屋さん？



仮面ライダーカブト１１。ラテ欄タイトルは、「合コン燃ゆ」・・・？

○アバンタイトル
スカラベ君の最後の一体を、手際よく倒すカブト。
ザビーを捨てた加賀美。
「俺はもっと、大事なものをつかんだ・・・」

崩壊した渋谷。
倒れている女に手を差し伸べようとする少女に、
知り合いじゃなければ放っておけと忠告する男・・・。
「それがこの渋谷の廃墟に生きる者の掟や・・・。他人に関心を持たないってのがな・・・」
そこへ今度は、ギターケースを持った男。
「ここに来ちゃダメだって言ったろ？しょうがない奴だな・・・」
少女の保護者か？
「だって・・・」
「かわいそうに。どんな人生を歩んできたのか・・・」
ギターケースを開く。中身はメイク道具？
「女は花。せめてあと少し、花でいろ」
女にメイクを施す・・・。

女は死んだ。顔だけはピカピカで。

ベレー帽のせいか、何だか一文字隼人に見える。

○天道家
今日は筍のフルコース。
ひよりちゃんや加賀美にも食べさせようという樹花ちゃん。
総司は加賀美には食べさせたくないらしい。

○ＢＩＳＴＲＯ Ｌａ ＳａＬＬｅ
総司が来た。
フランクに話しかけてくる加賀美に、自分は客だからと、いらっしゃいませを強要する。 


自分がザビーをやめたと告白しても、
「だからなんだ？いらっしゃいませはどうした？」

こいつが金を払ってるところを見たこと無いが？

弓子さんと一緒に食べろと、筍を差し入れ。
「天道！」
総司に強引に自分の方を向かせる加賀美。
「何だ、うっとうしい！・・・その篤い眼差しは何だ？」
「・・・俺、あの時感じたんだ。
お前と闘いながら、俺とお前が一つに繋がってく様な・・・」
「やめろ！」
「照れること無いじゃないか。友達だろう？」
「勘違いするな。
過去現代未来、すべての時代において俺がもっとも完璧な人間だ。
そんな俺と、お前のような凡人との間で友情が成立すると思うのか？」

個人的には、拒否。

「・・・俺はあんな奴のためにザビーを捨てたのか・・・」
落ち込む加賀美に、ひよりちゃんが一言。
「あいつはあいつなりに、加賀美のこと考えてると思う。
筍だって、ちゃんと３人分入ってるし・・・」
そんなに甘い奴じゃない。・・・ちゃんと一人分回収に来た。
多分来るだろうと思ったけど。
「加賀美、お前は大事なことを忘れている」
「ふざけるな！それはこっちの台詞だ！！
お前は人間らしさって物を忘れちまってるんだよ！！」

加賀美、君の登場は、２０年遅かった・・・。

○芝公園
東京タワーに筍。・・・いまいち絵にならんな。

「天道総司」
祐月ちゃんが現れた。
遊具の揺れ具合が、何だかなぁ・・・。

○公園
少女を連れた男。
少女の名はゴン。
男の名は風間大介。
・・・いや、ゴンちゃんの方が保護者だそうです。

パトカーのサイレンが聞こえる。
近くのゲームセンターに、刃物を持った強盗出現。
大介は人質が男と知ると、興味なし。
ところが人質が女に入れ替わると、俄然やる気が出た。
女を車に乗せ、強盗逃走！
大介、車の前に回り、窓からメイク用の筆を投げ込む！
筆が強盗のメガネに挟まり、視界を奪う！
ゴンちゃんが駆け寄り、停車した車からキーを抜く！
大介が後部座席に乗り込み、強盗の顔に手を回す。
「フェイシャル始めます。ちょっと痛いですよ」
グキグキグキッ！
強盗を倒し、人質の女性のケアも忘れない。

バラが・・・バラが・・・飛んでる・・・。（脱）

大介に抱かれて車から降りた人質の顔は、ピカピカ・・・。
「いい顔してますよ。今のあなたは・・・えっと・・・今のあなたは・・・」
「ダイヤモンドより輝いている」
ゴンちゃんがアドバイス。
「そうそう。それそれ」

（脱）

○オープンカフェ
祐月ちゃんは、総司をＺＥＣＴに誘う。
「断る。ＺＥＣＴに限らず、俺は世界中のどんな組織にも属さない」
「要するに、一匹狼を気取りたいわけ？」
「そうじゃない。俺の器が大きすぎるんだ」
祐月ちゃん、加賀美には絶対見せないような笑顔。
「あきれた。加賀美君、ずいぶんあなたを買ってたみたいだから、
あたしも興味を持ったんだけど」
「危ないな。そのうち惚れるぞ、俺に」
「いい加減にして！どこまで調子に乗れば気が済むわけ？」
声を荒げる祐月ちゃんの後方で立ち上がったのは、大介？
「どうかしたんですか？女性を怒らせちゃいけませんね。
すべての女性を守るのが、私の仕事ですから！」
大介の背景に、女性のシルエットが・・・。

このシルエット、なんか見覚えがあるような・・・？

負けず嫌いの総司は、
「ならば、地球上のあらゆる生き物を守るのが俺の仕事だ。
人間からアメンボまでな」
総司の背後には、生物の相関図？

鯖は食べるくせに・・・。

ゴンちゃんに、仕事だと連れ出される大介。

○屋敷
お金持ちのマダムにメイクを依頼され、出張する大介たち。

○路上
総司の行く手に、ワームサナギマン軍団出現！
ゼクターが飛来した。
「変身！」

最近は、常にベルトをするようにしてるのか？

筍を放り上げ、それが落ちてくる前にサナギマンを倒す！・・・わけじゃないのか。（脱） 


キャストオフ！
最後の一体が脱皮！

今日のワームは・・・ハエ。
久々のショッカーモチーフ。ストレートにハエ男。
「クロックアップ！」

○屋敷
「メイクアップ！」

（脱）

見事な仕上がりに、マダムもご満悦。
メイドさんたちも拍手。

○天道家
総司が帰ってくると、加賀美が掃除をしていた。
「掃除なら完璧にしてある。お前の出る幕はない」
加賀美の携帯が鳴った。
「実はさ、今日ちょっと合コンの話があったんだけど・・・」
電話の相手に急用が入り、中止するしかない。
樹花ちゃんは、総司が代わりに行くことを提案。
「行ってやってもいいが、相手は新しい言葉を知ることになるぞ。
太陽とすっぽんという言葉をな」
加賀美、卒倒・・・。

（脱）

今週は脚本 井上敏樹、監督 田�え朕�竜太・・・。

○隅田川
合コンの場所は・・・なぜか屋形船。
女の子は４人。こっちは加賀美と総司。
いきなり、つかみはOKの総司。

なぜか舳先には、大介とゴンちゃん。

海老天を一口食べて、箸を置く総司。
「この天ぷらは、素材を生かしきってない。
お婆ちゃんが言っていた。
食事は一期一会。
毎回毎回を大事にしろって」
加賀美、無視されてやけ食い。

船の厨房に乗り込んだ総司、天ぷらを揚げ始める。
舵を取っている船長に、揚げたてを試食させる。
その時、舵を握る手が離れ、船が揺れた。

スポーツカーじゃないんだから、そんなに反応がいいはずはない。

総司が揚げた天ぷらは、女子に大好評。
「もう心までとろけちゃう！」
「もうトロトロ！！」
その時、屏風をどかして大介とゴンちゃんが現れた。
「はじめまして。風間大介です。・・・君は！」
同乗者が総司だと気づいた。
「通りすがりの者ですよ。
だが、あらゆる合コンに参加するのが、私の主義なんです」
一人目にメイクを始める。
「風間流奥義、アルティメット・メイクアップ・・・」

加賀美、総司に、
「負けてんぞ」

さすがの総司も、この分野はダメか？

上甲板に出たゴンちゃん。
ブルーシートが風でめくれると、その下に死体が！！
取り合ってくれない大介の代わりに、総司と加賀美を連れて戻る。
二人が来た時には、靴を残してすっかり溶けていた。
「この船の誰かが、ワームの擬態である可能性が高いってことだ」
加賀美はゴンちゃんに事情聴取。
「・・・そうだ。グレーのパンツを穿いてた」
女子のうち二人が該当。
該当者の一人にメイクをしている大介。
「とても珍しい肌をしていますね。
化粧のりが妙に悪い・・・」
「よう、風間とやら。そいつは人間じゃないぞ！」
「何を言うんです。失礼にも程が・・・！！」
女が擬態を解いた！
ハエ男が飛び去り、入れ替わりにゼクターが！
船の中からハエ男を撃ち落すカブト！

○川原
接岸した船から、女子たちを連れて逃げる大介と加賀美。
殿の加賀美が捕まった！
「天道！！」
銃撃とともに、カブトが現れた。
「お前を助けたわけじゃない。
言ったはずだ。お前は大事なことを忘れてるってな」
「だから何なんだよそれ！！」

「ああっ！私の完璧なメイクが！」
あわてて逃げたせいか、一人目のメイクにひびが・・・。
いや、その女もワームの擬態だ！！
いやいや、３人共だった！！

合コンするワーム・・・。
アガサ・クリスティー風とでも言っておこう。

ハエ男との格闘に手間取るカブト。
キャストオフからクロックアップ！
わざとらしく羽田に着陸する旅客機が止まる。

トンボ型のゼクターが飛来した！
「・・・またあいつか。・・・仕方ない・・・」
大介は銃のグリップのようなものを取り出し、頭上にかざす。
ゼクターの腹部が、グリップに固定された。
「変身」『Ｈｅｎｓｈｉｎ』

「あいつは！？」

顔は仮面ライダータイガ！（違）
武器はトンボウガン・・・。


○おまけコーナー
加賀美と総司、ババ抜き勝負。
「さあ引け！天道」
「・・・」
『ＣｌｏｃｋＵｐ』『ＣｌｏｃｋＯｖｅｒ』
「当たりだ。次回も観てくれ」
「・・・？・・・！！
ああっ！お前、ズルしただろう！！」
「へへっ」

本編ではありえないような態度を・・・。



久々の田崎監督なのに・・・これですか。
はぁ・・・。
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仮面ライダーカブト １１

仮面ライダーカブト１１
