どうも最近、デカレンジャーを書きすぎてしまう・・・。
これでは分けた意味が無い・・・。
編集能力を強化せねば・・・。

なので早速、ブレイド第20話は、「標的は虎太郎」です・・・え?!

○アバンタイトル
睦月の怖い物。
コインロッカー・・・。
蜘蛛男・・・。
そして望美ちゃん?
「コラ睦月!居眠りして待つなんてひどいぞ!」
二人で校門を出ると、一真が待っていた。
「ベルト、返してくれないかなぁ?君が持ってるんだろう?」
相変わらずしらばっくれる。
食い下がる一真の手を振り払って、逃げる睦月。
追いかけようとした一真を、一緒にいた望美ちゃんが引き止め、説明を求める。
「彼が持ってるとても危険な・・・、いや、彼と話すよ!」
一応秘密なのか?
とにかく一真は睦月を追う。

睦月を追って開けたところに出ると、木陰にレンゲルが隠れている!
彼はムカデ君の「W10 SHUFFLE」のカードを取り出し、開放した!

レンゲルは既にカテゴリー10のカードを持っている。
なので、新たに封印した同じカテゴリーのカードは、スートが付かないワイルド
カードになる。

一真は睦月を発見!
「あいつ!」
追いかけようとした時、いきなりムカデ君のパンチ!
組み付かれながらも、何とかベルトを装着し、『Turn Up』「変身!」

○オープニング
最近この曲を聴くと、レンゲルのことを歌っているように聞こえる。
たった一人の存在が世界を変える。
そこにあるのは希望?絶望?
知らないという罪と、知りすぎる罠・・・。

吉永みゆき役の肘井美佳さんは、ケンタッキーフライドチキンのCM(映画館の
奴)に出てる人らしい。
その上、「ニワトリはハダシだ」なる映画にも出演されているとか・・・。
去年はエビづくしのお姉さんが出てたが・・・。

○川原
ムカデちゃんを迎撃するブレイド!
とりあえず「スペード6 THUNDER」で雷撃!
吹っ飛ばされた振りをして、逃走するムカデ君。
「今のアンデッド、睦月が開放したのか?」

カプセル怪獣じゃないんだから・・・。

○喫茶ハカランダ
先週レンゲルにコテンパン(死語)にやられた始は、どうにか回復したようだ。
『アンデッドでありながら、人間に魂を売り、腑抜けになったようだな!!』
「二度々あんなことは、言わせない。今度こそ奴を!」
そこへ虎太郎が下りてきた。
「姉さんから、食事、頼まれたから・・・」
「・・・どうも」
重い沈黙の時が流れる・・・。
「だめだ、やっぱり!どうしても言いたい」
「言わなくても、わかっている。何を言いたいのか」

ドアの外では、悪い娘が立ち聞き中・・・。

「何で君、ここにいるんだ?君がいなければ・・・」
「やつらは、天音ちゃんたちは俺の弱点だと思っている」
「それはわかるよ。でもさ、なぜここに来たんだ?よりによって、姉さんの所へ」
「それは・・・」
あの日雪山で・・・。
「・・・君に話す必要は無い・・・」
「なんでだよ!何で話してくれないんだ!」
その時天音ちゃんが飛び込んできて、「虎太郎、やめて!」彼を始から引き剥がし
た!
「始さんを責める人は、私の敵よ!・・・出てってよ。お願い!」
涙ながらに、虎太郎を追い出した。

○川原
中央線の鉄橋が見える。
土手を睦月がうれしそうに跳ね回っている。
そこへ現れたのは、橘だ。
「持ってるよな、ベルト」
「・・・またですか。知りませんよ。さっきも剣崎さんに聞かれたけど」
とか言ってるが、しっかり抱いたそのバッグが、とっても怪しい。
「心配なんだ。君に俺と同じ道を歩ましたくない。
頼む。返してくれ」
橘がバッグをひったくると、レンゲルバックルが落ちた!
「あ!」
すかさずバックルを拾う睦月!
「じゃあ力ずくで取ったらいいじゃないですか!そんなにこのベルトが欲しいなら
!」
「なに?」
エースのカードを挿入し、バックルを装着する睦月!
「変身!」『Open Up』
「やむをえないな。君が最強のライダーかもしれない。
でも俺は、君を止めるために戦う!変身!」『Turn Up』
今回のパーソナルは、睦月の物のようだ。
ギャレンに殴りかかるレンゲルだが、突然動きが止まった。
「どうした?」
レンゲルの顔に、睦月の苦悶の表情が浮かぶ。
だがすぐに持ち直し、ギャレンへのラッシュを再開した!
「目を覚ませ!」
ギャレンのパンチが、レンゲルを殴り飛ばす!
その衝撃でベルトが外れ、変身が解けた。
「・・・どうしたんだよ?蜘蛛の力が・・・」
「どうやら君は、自由に力を操れないようだな」
「?」
「今のうちにやめた方がいい。そのベルトは、危険だ」
「でも選ぶさ。カテゴリーAは、絶対僕を選ぶ。
ただ今はちょっと、気まぐれなだけで・・・」
「気まぐれじゃない!邪悪な意思だ。
奴は、君をもてあそんでいるんだ!」
「・・・そんな・・・」
「さあ、そのベルトを!」
「うるさい!いやだ・・・俺は強く・・・強くなりたいんだ!」
走り去る睦月。
彼を見送る橘。
「・・・強くなりたいか・・・」

強くなるには、代償がいる・・・か?

○芝公園
ムカデ君が人を襲う!
そこへ、奇声をあげ、踊りながらながら近づく男?
ムカデ君が飛び掛る!
だが男はムカデ君の腕をつかみ、止めた!
「無駄よ!君クラスじゃあ私は倒せない!」
こいつもアンデッド?
突然口から青い気を放ち、ムカデ君を吹き飛ばす!?
「ハハッ。誰を相手にしてるか、わかってんのかい?
君と遊んでる暇、無いんだよね!それじゃあ、探さなきゃ。
仮面ライダー・・・」
男は去っていった。

二人目の上級アンデッドか。
こいつもジャックかな?
それにしても、最初から格が決まってるんじゃあ、1万年前のバトルロワイヤルも
イカサマじゃないの?
・・・トランプだけに。

○睦月の家
『なぜだ?なぜ蜘蛛の力が消えた?』
不気味な着メロがなる。
望美ちゃんが彼を心配してかけてきたのだ。
『何があったか、すごく聞きたいけど、聞かない。
・・・友達だよね、あたしたち。友達だよね?
何も言ってくれなくても、あたし睦月を信じてるから。
とにかく元気出して!』
「望美!・・・友達だよ。俺、望美のこと大切に思ってるから」
『うん。ありがとう・・・』
一気に元気を取り戻し、閉め切っていたカーテンを開ける睦月。
が、窓の下に橘を見つけた!
「!」
再びカーテンを閉める。

彼の部屋を見上げる橘。
そこへ一真も来た。
「なあ剣崎、よかったら彼のこと、俺に任せてくれないか?
カテゴリーAを封印したのは俺だ。俺に責任がある」
「そんなことより、早くベルトを取り返さなきゃ!」
「わかってる。だがあれは、カテゴリーAの力が彼をもてあそんでいるんだ。
さっきも変身が解除してしまい、あわてていた」
「変身解除?」
「おそらく、カテゴリーAは楽しんでいるんだ。
それに、無理やりベルトを奪い返しても、今のままでは必ず彼の元に戻ってしま
う。
彼の抱えてる心の闇に、やつが目をつけているからだ」
「心の闇?」

一真は望美ちゃんから聞いた言葉を思い出した。
『俺は、暗闇の中から生まれた・・・・』

「なぜ、あんなにも強くなりたいと願うのか?
彼の閉ざした心の窓を、何とか開いてやれないかなぁ」
「橘さん・・・」

○喫茶ハカランダ
「へ〜、ここに奴がいるってわけだ」
店の前に止めた車から、様子を伺っているのは、さっきの芝公園の男だ。
彼の名は・・・矢沢?

天音ちゃんに追い出され、虎太郎が帰るところだ。
遥香さんが彼に謝る。
「ごめんね、虎太郎。あなたが心配してくれるのはうれしいけど、今はそっとしと
いて」
「・・・」
「本当は、臆病なのかもしれない。
あなたが、何か始さんの秘密を知ってるんじゃないかってことは、わかってるの。
でも、それを聞く勇気が無いの。あたしも天音も・・・」
「姉さん」
「ごめんね・・・」

その時、始が外の男の気配に気づいた!
階段を駆け上がり、ベランダへ出る!
・・・男も車もいない。
「気のせいか?」

天音ちゃんが学校から帰ってきた。
「始さ〜ん!これ!」
自分の描いた絵を手渡す。

これは!流星塾に貼ってあった!(違)

○橋
「あいつがアンデッドだって言うのは簡単だけど・・・、本当にそれで問題が解決
するのかどうか・・・」
考えながら橋を渡っていると、車のボンネットを開けている人がいる。

橋の上は、駐停車禁止では?

日産キューブだ。
女性がボンネットを覗き込んでいる。

ヒップラインがなかなか・・・。

「どうかしました?故障ですか?」
声をかけると、虎太郎の顔が女性の顔とニアミス!
フォーリンラブなパターン。
ボンネットを覗き込む虎太郎。白鳥号とは違うぞ。

「あら〜、そういう展開か」
橋の手前に車を止めているのは、矢沢だ。
虎太郎をつけてきたのか?
「けど、あの子も男ねぇ。美しい物には弱いか?」

矢沢君、虎太郎がライダーだと勘違いしてるのかな?

○喫茶ハカランダ
早速、天音ちゃんの絵を額に入れて飾る始。
「!」
再び矢沢の気配を感じた!
「やはり!」

○橋
あわてて始が来てみると、矢沢も虎太郎たちもいない。
だが、矢沢の残留思念(?)を感じた。
彼の車はジャガーXJ−SC!ってことは、悪徳弁護士が乗ってた奴か?
運転席で笑う矢沢。
そして、虎太郎と女性・・・。
「そうだったのか。奴の狙いは・・・」

○白井農場
彼女の車が直ったら、早速うちに連れてくる奴・・・。
「素敵!私、こういう古い建物、大好きなんです!」
建物は、気に入られたみたい。

ちなみに白井農場は、敷地も含めて茨城県畜産試験場跡だそうです。

リビングに引きずり込んだ虎太郎は、彼女に自分の作品を披露し始めた。

ドア越しに様子を伺う一真と栞ちゃん。
「すごい!可愛いじゃん!」
「目が垂れ下がってるわよ!」
「やきもち?」
「さ、挨拶しよう!」
リビングに入り、虎太郎を連れ出す。
「まずいって、当たり前でしょう!あのパソコンには、アンデッドサーチャーが
入ってるのよ」
「ほんの少しの時間じゃない。書き溜めた原稿、見せたくってさ!」
「原稿ってお前、仮面ライダーについてか?」
「大丈夫。そんなにまだ、詳しく書いてないって。さわりだけ、さわりだけ」

虎太郎は居候の二人を女性に紹介する。
「居候?」
「だって、家賃払ってないじゃん」
「・・・納得」
「彼女は吉永みゆきさん。古い建物勉強してる、学生さんなんだ」
「吉永みゆきです。よろしくお願いします」

○路上
歩道橋の上から、幼稚園バス(!)を狙うムカデ君!

グランセイザーでもまだやってない、21世紀に入って初のパターンを、それもラ
イダーでやるか?

○白井農場
「じゃあちょっと行って来るね!」
虎太郎はみゆきちゃんの車で出かけた。
「やるなぁ虎太郎」
「やきもち?」
「違うって。虎太郎、ここんとこ始の事で暗かったから。元気になってくれてさ
!」
その時、栞ちゃんの携帯に橘から電話。
『俺のアンデッドサーチャーが反応している!でも詳しい場所までつかめない』

リビングのパソコンは、作動不良を起こしている。

○路上
本格的に、幼稚園バスを襲うムカデ君!

○白井農場
橘の端末に、正確な位置が出た。
『南西25キロ。そっちから行くと、北東15キロだ』
「了解!」
一真が飛び出す!

アンデッドサーチャーはERRORの表示。
みゆきちゃんの仕業か?

○睦月の家
橘も現場へ向かう。
そこへ睦月が、同行を求める。
「だめだ!君は、いや、レンゲルは危険すぎる!」
橘は単独で向かった。

○森の中
一真の前に、始が現れた。
「どこへ行くつもりだ?あのアンデッドは俺の獲物だ。
お前は白井のことを心配したほうがいいんじゃないのか?」
「白井?虎太郎がどうした?!」
「どうやらアンデッドに狙われているようだ。それも人間に化けられる上級アン
デッドに」
「なんだって?!」
吉永みゆき?
「急いだ方が、いいんじゃないのか?」
「わかった。でもなぜ?」
「お前に俺の戦いの邪魔をされたくないだけだ」
笑う始。
一真はすぐに引き返した。

○路上
橘を追う睦月!
「来るなと言ったはずだ!」
「俺が開放したアンデッドが、人を襲ってる!
俺の責任だ。俺は行く!」
「いいか、君は決して手を出すな。俺の戦い方を見てるだけだ!」

半袖でバイク・・・コケたら痛そうだなぁ。

○ガード下
警官隊がアンデッドに銃撃をくわえる!
だが効果なし。あっという間に全滅。
そこへ始が登場!
「変身!」『Change』
ライダーブレイク!

○夢の島 熱帯植物園
みゆきちゃんの車が停まっている。
車内に二人の姿は無い。
・・・植物園の中だ。

楽しそうに歩いている二人。
虎太郎に駆け寄ろうとした時、男の腕が一真の首をつかんで投げる!

本日2回目の不意打ち。

「誰だ、お前は?!」
「野暮なことしないの。今デート中なんだからさぁ」
矢沢だ。
突如奇声を発し、口から何か出して一真を弾き飛ばす!
「まさか、お前か?虎太郎を狙ってるアンデッドは?」
「ほほぅ!大当たり!!」
伊坂と違って、こいつは勿体つけずに変化した!

・・・なんだこれ?ウネウネ曲がって、末期のアンモナイト?
え?カプリコーン?山羊座??ヤギなの?また?
ヤギが口から、なんか出すかなぁ?

突然ブーメラン状の武器を飛ばす!
これをかわし、さらに飛び掛るヤギさんをバク転でかわし、「変身!」『Turn
Up』
速い!ブレイドの攻撃を、余裕でやり過ごす!

○ガード下
一方カリスは、ムカデ君と第2ラウンド!
「ハート4 FLAP」「ハート5 DRILL」「ハート6 TORNADO」
『Spining Dance』
竜巻に乗って宙に浮き、回転しながらムカデ君に突進!
ムカデ君の放った剣も巻き込んで、そのままスピンキック!!
再び封印に成功。
カリスがカードを受け取って振り向くと、橘と睦月が立っていた。
「!ギャレン!」
そういえばこいつには、谷底にけり落とされたっけ。

○夢の島 熱帯植物園
う〜ん、多少はブレイドの攻撃が当たってる様だが・・・。


おお、なんか変だと思ったら、提供画面が予告の延長になってる。

○おまけコーナー
「天下無敵!
疾風怒濤の俺たちの活躍、次週も観てくれよな!」

・・・今日はデカレッドのグラビアでした。
つまらん。


果たして、みゆきちゃんは矢沢に、マインドコントロールされてるのでしょうか?
それとも彼女も上級・・・?
ニワトリ・アンデッドだったり・・・あ、1万年前に、ニワトリはいない!

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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