映画のフロンティア見たときのこと。スタッフロールの中に見つけた

Nara Animation

の文字列。何回か見た覚えのある下請けスタジオです。以前、このNaraは、
「奈良」か？　と書いたことがありますが、答えが有りました。Nara Anima
-tionの後に続く、アルファベット表記ながらいかにも半島風あるいは大陸風
な名前の数々。少なくとも、「奈良アニメーション」ではないことが判明しま
した。




おはようございます。ブラタモリが、六本木で終わりなのが実に残念な、
大和郡山のブラストマインダー、麻上＠ＺＡＱ大阪です。


Message-ID:<4B81398B.EE6A6939@occn.zaq.ne.jp>
I wrote:
> 　いつもは、書くべき寸評は全部書いてから記事流しているのですが、一度
> 分割してみます。早く書けたものをある程度固めて３分割ぐらいで流します。
> ラストその３。うみねこと、エリンとがまだ残っているのですが、もう時期
> も時期ですし、ここらで締めます。続きは余裕が出来たときにでも。

うみねこ見ましたので寸評。



●『うみねこのなく頃に』（サンテレビ＜独立Ｕ＞）
　総合：１　（開始時評価：２）
　ストーリー：１　ビジュアル：３　キャスト：３

　個人的評点　ＯＰ・ＥＤ：３　ＯＰ・ＥＤ音：３　Ｓｔ．ＤＥＥＮ


　結局、最後まで何をしていたのか分かりませんでした。
　バトラに魔女の存在を認めさせたいベアトリーチェと、魔女の存在を認め
たくないバトラが、ディベートみたいなことをやってるのは分かったのです
が、おそらく本作で一番面白いところなのであろうロジック部分がさっぱり
分からない。こと、エピソードの４に至っては、時間軸上で出来事を前へ後
ろへ結構いじってますから、今何の話をしているのか分からないまま、ロジッ
クが赤だ青だとやられてもやっぱり分からない。つまるところ、モザイクが
必要になるような残虐映像まで動員して、３回なのか４回なのか殺戮ショー
見せて、「この殺人事件を推理してね」で括れる内容・・・じゃないでしょ。
　川瀬さんが、ふやけた作品作るとも考えにくいのですが、「こりゃ分から
なくても仕方ないな」と麻上が考えるのも納得できず。麻上のアタマでは難
し過ぎると評した作品は多数有りますが、うみねこがそれらと同類項とは考
えたくないなぁ。途中からは、イカレたさやか様（大原 さやか 様）の声目
当てに見ていた気がするし。
　とりあえず、主役級と思われるベアトリーチェとバトラの行動原理は何と
なくでも分かりました。とすると経験上いつもなら、全体の話の動き方も何
となく見えてくるのですが、「推理できるか否か」で話が進んでいるように
見えて、でも憎悪を膨張させることにしか時間を割いていなかったり、推理
とはおよそ関わりのない様な話が続いたり。最後のエピソードで、バトラの
妹が成長して出てきて、オマケに魔女になってバトラを手助けして、また、
イカれたババァ他を魔法で粛正したりしていましたが、あの娘って、バトラ
とベアトリーチェのゲームに直接影響するキャラなんでしょうか？　いや、
ゲームには出てくるので影響しているのはしているのですが、その前段階の
話の方が遙かに長いですよね。上で書いた「憎悪」とか「およそ関わりない」
とかがそれ。あの部分って必要な要素だったんですか、川瀬さん。それと、
あの娘の弁でいけば、バトラも死ぬことになりますが、客（視聴者）に見え
る範囲ではバトラは死んでいませんよね、最後の最後にベアトリーチェが、
「負け犬の遠吠え」言いますが。「バトラも死ぬ」は説明つかないんじゃね。
　麻上の薄い脳ミソで考えるにこの作品って、ベアトリーチェが殺戮ショー
を用意して、バトラがそれを「魔女・魔法でなくても殺害可能」であること
を証明する、このルーチンを３回繰り返す、、、というのが大粗筋でしょう
か。ただ、殺戮ショーの中にいろんなドラマが入り混じっているわ、毎度リ
アルに（もちろん劇中で）人が死ぬわ、それもモザイクが要るぐらいだんだ
ん残虐になるわ。３回目なんて、５体満足で死んだ人なんていないんじゃな
いですか。推理・証明が主題だとしたら、そこまでしないといけない理由が
分からない。それとも、殺戮が主題で推理はオマケですか。
　ＣＭでも「推理可能か」と言ってますが、バトラが言っていることは「魔
女・魔法でなければ出来ない殺戮ショーか、人間でも出来る連続殺人か」し
かないんですよね。だから、「出来るか出来ないか」です。これは、「島に
は１８人以上の人間はいない」と「ジジイはバトラ達が島に着く前に死んで
いた」で始まる推理で説明でき、魔女魔法でなくてもタダの人間で殺害でき
ることになっています。でもこれは、「どうすれば殺害できるか」を推理し
ている訳ではありません。アリバイが無いというのは、殺害できる可能性が
あるというだけで、殺害したと同義ではありません。「これこれこういう方
法で『殺害した』」と推理するなら、キャッチコピーが「推理可能か」とい
うのもうなずけるのですが、できるかできないかを主眼において、「アリバ
イ崩し」ができればオールＯＫな話の組立をもって「推理可能か」と客（視
聴者）をあおるのは、何か違う気がする。そこら辺の２時間ドラマみたいに、
殺害方法自体はごく平凡で、アリバイ崩しが「どうやって殺害したか」とほ
ぼ等価になるならまだしも、「魔女魔法でなくても殺害できる」と説明でき
たからと言って、人間の力、それも１人で（劇中の説明だとそうなる）あの
惨状惨劇が達成可能であることも説明できる、、、とはならないはずです。





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＊＊＊＊＊＊＊＊六星占術だと、私は土星人になるらしい＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊