From article <ev7ggi$2mv7$1@ns.sfwj.jp>
        by "Makiko" <shoji@kyoto-econ.ac.jp>

> > アバンタイトルは40周年記念作品の画面前に先週のおさらいが短く入っただけ
> > でCMをはさんでAパートと変則的な構成。
> 
> 太陽がなくなったら・・・地球はたちまち凍りついた様子はない:-)
> 実際には、かなりの気候変動が起きると思う。

暗くなっているだけで、熱は届いている…、わけはないはな〜。

> > ところがそこへ「ミライ、オレなら生きてるぜ」と
> > リュウの声とともにヒカリが登場。まぶしそ〜に手をかざすてんぷら星人に(脱)。
> 
> リュウのほうも含めて、今回いちばんの脱力シーンでした(^^;
> それにしても、ウルトラマンたちの命のやり取りは、わけがわからん。

まあ、そもそも「命を2つ、持ってきた」ところからムチャクチャな先例を作
ってしまったからか。^^;

> > 「わたしは誰一人犠牲者を出さぬと言った。すぐに救助を」なんとなくトミノ
> > 節でシリアスなトリぴーの命令でたいちょ、ジョージ、マリナが動く。ディレ
> > クション・ルームを空けることに逡巡するテッペイ、コノミにマルが「ここは
> > わたしたちの思い出の場所でもあるんだっ」といい、救出をうながす。
> 
> マルが怒鳴るのも珍しい。・・・似合わない:-)

怒鳴っても語尾はいつものマルらしく、ですます調にしてほしかった。

> > 「くやしかろう、ウルトラの父。かけがえのない同志、貴様らがそう呼ぶこの
> > 星の未来も今ついえた」と相変わらず誰に言っているのか、てんぷら星人。
> 
> しかし、皇帝なんて名乗っても、取り巻きがいるわけでもなし、
> 一人で前線に立つ状態。
> それで「すべて静寂の世界」を支配して、何が楽しいんでしょう?

ど〜も10万年前にウルトラの父と相打ちになったのが、よほどくやしかったみ
たいですから、ぢつは地球に異様にこだわっている(これはウルトラ一族も同
様)だけで他はまったくスルーしてたりして。

> > メタリウム光線、ワイド・ショットを「異常な」黒点に侵食された太陽にぶち
> > こむエースとセブン。ダブル・スペシウム光線な初代と帰りマン。
> 
> 黒点というより、溶岩の表面が冷えて黒くなっている画に近いような。
> でも、太陽は水素ガスですから。冷えても皮?はできません。

「異常な」黒点だけのことはある。:)

> 中まで冷えたら縮むし、中がそのままならそのエネルギーをこんな表面で
> 閉じ込めておけるとは思えないなあ。

皮のように見えてすんごいフォース・フィールド(便利なことばだ)か、なにか
だったりして。

> > 例の下駄箱の鍵をまだ無事な部屋で差し込むたいちょ。「ファイナル・メテオ
> > ール、解禁」
> 
> あの部屋が破壊されてたら、どうなったんだろう。

スペシウム・リダブライザーをどこに隠していたのかも気になります。

> > 「信じるんだ、我々の力を、我々の未来を」というたいちょに「サコミズ、共
> > に行こう。今こそ君の力が必要だ」と光の中から声が。うなずくたいちょ。
> > 光の中に歩み寄ると、帰りマンの効果音にウルトラマン的なポーズでゾフィー
> > 登場、M87光線を出して参戦。
> 
> なんで必要? 単独で出てきちゃいけないの?
> だいたい、今まで何をしていたのか・・・

ケータイも切って休暇に出ている間にタイヘンなことになってしまった。(をい)

> > 「余はウルトラマンに負けたのではない。そ
> > うか、人間のちっぽけな希望という、ウルトラマンと人間の絆に負けたのか。
> > 余が…余が光になっていく」と墓碑銘にはなりそうにないことを言いつつ、光
> > となってエンペラ星人消滅。
> 
> 結局、「ウルトラマンと人間の絆」がこの作品のテーマですか。うーむ。
> だから早々に正体をばらしたんでしょうけど。
> 本来のウルトラマンシリーズは、むしろウルトラマンはおまけで、
> 人間の物語だったという印象があります。

なんか過剰にウルトラマンに思い入れがあるな〜、というのが正直な感想。

> そういえば、ハヤタをはじめとする地球人にウルトラマンが合体した人たちは、
> 人格はどういうことになっているのでしょう?

ハヤタは分離した直後は合体していた間の記憶がなかったみたいなのに、メビ
ウスになるとすっかり思い出しているみたいだし。^^;
郷秀樹は人間体の間は当初郷の人格だけみたいだけど、後はウルトラマンみた
いな発言をしてたこともあるし。だんだん意識が侵食されるのか。(こわ)

> > 「これで君もウルトラ兄弟の仲間入りだね」とミライにたいちょ。弟と言われ
> > ていても兄弟じゃなかったんだ。
> 
> 肩書きとしての「ウルトラ兄弟」は、単なる兄弟弟子ではないということか。

ウルトラ兄弟に昇進すると付き人がついたり、宇宙警備隊から給料がもらえま
す。(違)

> > ここからオーバーラップするのは、それぞれの未来か。
> 
> 例によって「1年後」ってやつでしょうか。
> マル・トリのその後はどうなのか、まさか次の総監に?とか思ったが、
> この2人の未来は出なかった。

順番からいうと就任したミサキ新総監にへこへこしていたりして。

> > でもゾフィーの人間体が明らかに、
> > ってのはこんなのでいいのか。ど〜も処置に困って最後に同化でお茶を濁した
> > 感がありあり。
> 
> 元々サコちゃんだったんだけど、それじゃあんまりかなと考え直し、
> でも代わりにできそうなキャラクターがいなかったので、やっぱり
> サコちゃんになってもらいました、みたいな感じを受けました(^^;

まあ、宇宙警備隊大隊ちょ自ら近くでひそかに見守っているんじゃ、ちょっと
過保護すぎますからね〜。

> > この平成ス三部作(勝手にヘンな名前つけるなよ)では一番オーソドックスにま
> > とまっていたのですが、昔の怪獣とか兄弟によっかかったのが個人的にはイマ
> > イチでした。もちろんハナから製作側はねらいなので、やや嗜好があわないと
> > いうだけですが。
> 
> 過去の遺産の使い方としては、『マックス』より前向きで良かったのではないかと。
> ここまでやってしまうと、もうこの先は使えないと思いますが。

前述しましたが、やはりやりすぎかな〜という感がぬぐえませんでした。

# 個人的にはティガの円谷プロにタイムスリップ、の番外編みたいな扱いぐら
  いがシュミ。
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  恵畑俊彦                        Shields up, photon torpedo armed,
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