"Sawaki, Takayuki" wrote:
> Yoshiaki FUYAMA wrote:
> > なお,鳥には毒をもった種がいることは以前から知られています.
> > Pitohui,Batrachotoxinあたりをキーワードにして検索してみて下
> > さい.
>  英語のページがいっぱい引っかかりましたが、どうも専門外なんでピンと
> 来ません。日本語のページとしては、
> http://home.r02.itscom.net/ktym/athidathion/box20/column-209.html
> に概要がありましたが、1992年のScienceに報告されているんですね。
> やっぱり衝撃的な報告だったようで。明日ちょっとみてみようっと。

 原著の 
Dumbacher et al. (1992) Science, 258, 799-801. 
読んでみました。割と淡々と書かれていますね。まあ記載論文なんて、大概そんなものだけど。

>  Pitohuiの方は捕食されないようにしているためみたいですね。毒を使って餌を
> 摂るためではなさそう。

 基本的には化学的防御のために、羽と皮膚に毒を持っているんですね。ただ、
その毒がどこから獲得されたかはいまいち不明らしい。
 ベイツ型擬態っぽい他種もいるようですね。

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\\        ・ . ・.  佐脇貴幸
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