誰も反応なさそうなので、一回路屋さんの視点から、

M_SHIRAISHIさんwrote:
Message-ID: <800c7853.0409120616.6044cefa@posting.google.com>
> 
> 次の 1) 〜 5) の主張のうち、正しいものを選べ。
> 
> 1)[PならばQである]とき[PでないならばQではない]と言える場合
>   が無いわけではない.


論理圧縮前) 1)[PならばQである]とき[PでないならばQではない]
        と言える場合が無いわけではない.

論理圧縮後) 1)[PならばQである]とき[PでないならばQではない]
        と言える場合がある.


○:デバイス屋が云うところの云うと「true buffer」。



因みに、この「true buffer」の解説を何故かsoc階層でしてる記事を見つ
けました。ココ ρ(..)

Message-ID: <4075ddd3$1$19833$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
> 「PならばQ」としたところで、P,Qが2値であれば裏も逆も成り立ちます。

これがまさに「true buffer」とか(非)反転バファなんて呼ばれる、

・全ての論理式は、積和形式に収束される。

という法則の例外といえば例外の形かな。


因みに上記に挙げた「true buffer」の説明に対して、

Message-ID: <c9k9up$nnl$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>
>> 「PならばQ」としたところで、P,Qが2値であれば裏も逆も成り立ち
>> ます。

> そんな無茶な。

と発言したチャレンジャーがいます。
この人はその後、

> 例えば、ある箱の中に、赤い球、青い球、青いサイコロがあったと
> します。
> 色は、赤と青の二値、形も球とサイコロの二値で、「P,Qが2値であれば」
> という条件を満します。
> 
> しかし、
> ・色が赤であれば形は球である。
> という命題は正しいですが、その裏の、
> ・色が赤でなければ形は球でない、
> という命題は、青い球の存在のため、間違いになります。
> 
> よって、「P,Qが2値であれば」という条件を満すだけでは、裏が成り
> 立つとは限りません。

などと、元々の

 Pが入力、Qが出力(という前提を見落としたのかな?よくわからん)
を無視してあれこれ例を作った結果、出力が既に二値でなくなり、

 「PならばQ」としたところで、P,Qが2値であれば裏も逆も成り立ち
  ます。

という「true buffer」以外のものについてとやかく言うという悲惨な
ことになってます。

その後、誰からも適切な指摘もないという大惨事が起こっているという
のは、

  流石だな、fj.soc階層

といったところですかね。

> 
> 2)[PならばQかRである]が成立するならば[PならばQである]か
> [PならばRである]かのうちの少なくとも一方が成立する

○:因みに、このときのPは、「QおよびRのイネーブル信」号もしくは、
  「ゲート信号」、意味合いが負論理にあるときは、「マスク信号」な
  どとか呼ぶと回路がわかりやすくなります。

  これも(1)と同様、電子回路では頻繁に出現しますな。


以上。

別に100点満点を目指している訳ではないので、回路屋からするとあまり
大した意味が見出せない3)〜5)については、回答を他にお任せしますが、
無駄口叩いた減点分と、未回答分を差し引いたとしても、せめて2点ぐらい
は欲しい・・・

お願いです!2点くださいッ!


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わんわん
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