#書いてはみたものの、自分自身の中でもまだもやもやとしてまとまってません。

 このところ、六代目圓生師の「真景累ヶ淵」とか五代目小さん師の
「長屋の花見」のCDなんぞを聞きながら通勤してますが、そこでふと
湧いた疑問。

「古典落語って、どこの時点で『古典』と呼ばれるようになるんだろう?例えば、
明治期に円朝師がいろいろな作品を作り上げたときには最先端の新作だったわけだし。
五代目柳昇師の作品も、弟子が受け継いで100年後も話されていたら、その時は
『古典落語』なんだろうな。古典文学とかクラッシック音楽ってのはどうなんだろう?」

 手元の辞書とかウェブページをみたりしたところでは、どうも「古典文学」の方は、
日本では江戸時代以前のものをさし、西欧だと、ギリシア&ローマ時代の作品らしいん
ですが、そんな理解で良いんでしょうか?だいたい、そういう分類がなされるように
なったのって、いつ頃なんですかね?

 「クラシック音楽」の方も、ウェブ上をちょっと検索してもやはり定義が
議論にはなっていることはわかりました。まあ、基本的な認識としては
「中世ヨーロッパの伝統と形式を受け継いだ音楽作品」というようなくくりの
ようですけど。
 なお、手元の辞書では
1. 18世紀の古典派音楽で形式美を重んじたバッハ、ハイドン、ベートーベン等の作品 
2. 軽音楽に対する純音楽
てな定義がありましたが、今度は「純音楽」ってなんでしょう?
http://www.bunka.go.jp/8/6/pdf/jasrac.pdf
には著作権料の区別は書いてありましたが、具体的なところがどうもわからないです。
「歌」がついていないもののこと?もしそうなら「第九」は?オペラは?

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\\           …   佐脇貴幸
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