一応この最新投稿の下につけさせていただきます。

>>だから質量差が大きければより分離するのはわかる。
>>だけどN2とO2くらいではきれいに混ざるようだから、それが混ざらなくなる限界
>>のようなものがどこかにあるのかどうかを知りたいのですが。

TOSHIさんの理論はよく理解はできていないのですが、これはTOSHIさんの言って
おられる「重力分離しようとする重力拡散流と一様混合しようとする分子拡散
流」といったような考えでいいのではないでしょうか。

ところで、COセンサといっても不完全燃焼のみではなく、実験に用いるCOライン
からの漏れなんかにも使っています。この場合室温ですが、天井近くに設置です
よね。気体塊の量にもよりますが、少し軽いと上昇するというのは、気象をか
じったことのある人ならそう思うのではないでしょうか。

それから、不完全燃焼で発生したCOは温度が高いから上昇する、というのと、空
気分子の平均速度が大きく非常に短い時間で混じる、というのは思いっきり矛盾
しているということにお気づきでしょうか。大気の平均自由行程は1μm未満でそ
うたやすくは混じらないから浮力で上昇するのではないですか。分子の速度はと
りあえず無視できそうな気がします。

時間のファクターを考えれば、はじめは浮力で上昇し、そのうちエントロピー項
が効いて拡散し定常状態では均一になるが、質量差に応じて上空では軽い粒子が
多めになる、のストーリーで良さそうに思います。