wackyの<401168a6$0$19842$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>から
>でもそれって、前段の「Bをしないのは不当とするには、Bが義務の場合だけ」
>を真っ向否定してますけど?

どうも読み取りが違っているようなのでこの部分は取り下げます。

…
だけで終わるのも何なのでもう少し解析してみましょう。

>>というわけで、「不当かどうか」だけで場合分けできるんですが、
>>行為 A が不当な行為である場合は、
>>・Aをするのは不当
>>・Aをしないのは不当でない
>>行為 B が不当でない行為である場合は、
>>・Bをするのは不当でない
>>というところまではいいとして、
>>・Bをしないのは不当
>>とするには、Bが義務の場合だけだよね。

具体的に、
A→「迷惑をかける」としてみると、
A1:迷惑をかけるのは不当である
A2:迷惑をかけないのは正当である
B→「迷惑をかけない」としてみると、
B1:迷惑をかけないのは不当でない
B2:迷惑をかけないことをしないのは不当でなくない
となり、

>>で、「不当でない」を、「正当」とすると、

から2重否定を取り除くと
B1':迷惑をかけないのは正当である
B2':迷惑をかけるのは不当である
となります。
つまり、*義務か否かにかかわらず*AとBは同様の結果を得るわけで、従って
「不当かどうか」では場合別けできないわけですね。
#念の為。「迷惑をかけない義務」が存在しないことは明らかですよね。そん
#なものがあったら誰一人社会生活を営めないでしょうから。

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wacky