! "<3feefdf6$1$19835$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Mon, 29 Dec 2003 01:00:59 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> KGK == Keiji KOSAKAさんの<bsjt03$eoi$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>> ! "<3fdc0b6b$0$19837$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
>> !     Sun, 14 Dec 2003 16:05:08 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:
>> 
>>> KGK == Keiji KOSAKAさんの<brenoe$i27$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> ・棚上げと同じ構造だったら、棚上げの問題と大きくはずれてない。
>>>> ・登場人物が入れかわるような構造の捉え方だと、棚上げの問題とは大きくず
>>>> れる。
>>>> 
>>>> 何も矛盾してませんが。
>> 
>>> で、どっちやねんな。^^:
>> 
>> 矛盾しないものを二者択一的に捉えるのは何故でしょう?
>> # もちろん「どっちも」なんだけどね。

> 「大きくずれる」かつ「大きくはずれてない」じゃ矛盾そのものじゃん。

矛盾すると主張したいのなら、
>>>> 何も矛盾してませんが。
に反応するときに、そう言っとけばいいのに。
# 一往復無駄じゃん。

で、どういう場合に「大きくずれる」で、どういう場合に「大きくはずれてな
い」かを考えれば、矛盾は何もないですね。
# 同じ場合に対して両方主張するのなら矛盾ですが。

>>>> 「行為Xを批判する」ってのは「行為Xをする」のに反してないという主張です
>>>> か?

ここの「反する」ってのは、「筋が通った行動をする人なら、普通は両立させ
ない」といったぐらいの意味です。
そういう意味では「一見矛盾する」という言い方でもいいかもしれません。
「矛盾する行動そのものを批判する」なんていうときは、その対比が重要にな
るわけ。

# ただし、それは、人に対する評価にはなっても、行為に対する評価にはなり
# にくいってのが、私の主張。

>>> 「ある行為」と「ある行為を批判するという行為」を並べてどうしようという
>>> のでしょうか?
>> 
>> それを聞きたいのはこっちだよなあ。
>> 何で並べて評価しなくちゃいけないの?

> Message-ID: <3fdf97ef$0$19849$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>
> で明らかにした通り、私が並べているのは「ある行為を批判するという行為」
> と「ある行為を批判しないという行為」です。あなたとは違う。

で、具体的に、「ある行為を批判しないという行為」に対して「ある行為を批
判するという行為」はどうだと主張してるんですか?

>>>> 呼吸をする正当な権利はないと?
>> 
>>> 特に無いと思うなあ。^_^;
>> 
>> そうかあ。呼吸を自分の意志によってなしうる資格はないのかあ。

> 単に「資格」なんてモノは不要ってだけの話では?

で、呼吸することは、「正しくて、道理に合ってること」ではないんですね?
「正しく」ないんですか? 「道理に合って」ないんですか?

> #心臓を拍動させる権利とか資格とかって普通考えるか?何故に呼吸だけ?

別に考えてもいいですが。

> <余談>

>>> 「ある行為を批判しながら自らも同じ行為をしている」ということは在り得る
>>> というか現在の議論のテーマそのものなわけです。どうも、「反する」の意味
>>> を多重化しているのではないかと思いますが?
>> 
>> 「反する」ってのを「ありえない」って解釈したの? 一体なんでまた。

> #何でまたそういう誤読ができるのかなあ?

「反する」のではないと主張するために「在り得る」を持ち出してきたんだか
ら、普通に読めばそういう解釈になりますが。

で、どういう意味を表わそうとしたんです?

>>>> 社会的に不当でない行為をするのは正当な権利だと思ったんですが、違うんで
>>>> しょうか?
>> 
>>> では、そのKGK氏の主張に従えば「その行為が禁止されていない場所で当該行
>>> 為を行うこと」たとえば「禁煙で無い場所で喫煙する」ことは正当な権利とい
>>> うことにになるのではありませんか?
>> 
>> 「明示的に禁止されてない」ってのと「不当でない」ってのは全然ちゃうやん。

> #また「グレーゾーン」かよ。

「明示的に禁止されてない」というのは「暗黙のうちに禁止されてる」か「禁
止されてない」かのどちらかですね。

>>> 「「正当なことをしない」ってのは、必ずしも不当じゃないよね」と言いなが
>>> ら「不当でない行為をするのは正当」と主張するのは矛盾だよね。
>> 
>> どこが?
>> ある行為をしてもしなくても不当じゃなけりゃ、しても正当だししなくても正
>> 当だって主張なんで、全く全然何の矛盾もありませんが。

> #でもって、自己都合で「グレーゾーン」があったりなかったりするし…

ここは「グレーゾーン」なんて全然関係ないですね。

「不当でない行為をするのは正当」て主張は、「正当 == not 不当」と定義し
てるわけだ。
# 当然、「不当 == not 正当」でもある。

というわけで、「不当かどうか」だけで場合分けできるんですが、
行為 A が不当な行為である場合は、
・Aをするのは不当
・Aをしないのは不当でない
行為 B が不当でない行為である場合は、
・Bをするのは不当でない
というところまではいいとして、
・Bをしないのは不当
とするには、Bが義務の場合だけだよね。

で、「不当でない」を、「正当」とすると、
行為 A が不当な行為である場合は、
・Aをするのは不当
・Aをしないのは正当
行為 B が正当な行為である場合は、
・Bをするのは正当
・Bが義務であればBをしないのは不当、そうでなければBをしないのは正当
となるわけ。

「明示的かどうか」なんて意味の「グレーゾーン」は全然使わずに、全く矛盾
なく説明できるわけ。

> </余談>
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KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK
KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
KGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGKGK