At Sat, 25 Oct 2003 08:59:34 +0900,
in the message, <20031025085934cal@nn.iij4u.or.jp>,
cal@nn.iij4u.or.jp (SASAKI Masato) wrote
>だけど実社会において自分がおかしいと思うことについて
>裁判所において裁判所の手続にのっとって堂々と主張し判決をもらう
>その過程できちんと自分で法律を調べ判例を調べ文献を調べるというのは
>正しいことだと私は考えています。

それ自体は。

でも、間違った主張を、指摘を受けてもなお間違いでないことの論証もしない
で変えないのはいかがなもんかと思いますけどね
(持分を観念でない以上性質上不可分であるはずの準総有の債権が可分債権だ
 なんて寝言を未だに言ってるし。
 また性質が違うから射程範囲が異なると既に指摘したのに、どうも未だに、
 共有部分に関する損害賠償請求権と同じだと思ってるみたいだし。
 それが間違いだというのは、二年半も前に指摘済み。
 拙稿Message-ID: <3adda961.6831%omega@goukaku.com>参照。
 佐々木<cal@nn.iij4u.or.jp>さんだってこの頃問題を明らかにしようと相当
 細かい話をしていたけど結局、権利能力なき社団って何さ?という議論の出
 発点に戻ったところで雲散霧消……。
 本当に理解しようという意思があるのかね?というのが正直なところ。)。
「おかしいと思う」自分がおかしいということに気が付かない以上、判決を
貰ったって結局、「裁判官がおかしい」と言うだけ。
自分の無知無理解に気付かない限りどうしようもないと思いますよ。
二年半前の時も文献の読解・判例の理解はデタラメでしたし。

しかも訴訟で不利になると「その理由がどこにあるのかを棚に上げて、裁判官
がおかしいなどと言う」なんてのは論外だし、そのような法律論とは無関係な
悪口をfj.soc.lawに投稿するのだって論外でしょう。
具体的には、かつてわたしが
Message-ID: <3a87cb22.5402%omega@goukaku.com>で小言を言った投稿。
その後も未だに裁判官を訴えるとか判決理由などでは誰も納得しない(不利益
を受けた当事者が納得しないのは普通のことだ。判決理由は、第三者が見て是
非を判断するためのものと思った方がいい。いわば公開原則の延長にあるも
の。)とか言ってるわけでしょ。

# まー、なんでこうも肩入れするのか理由が分らん。
 もっとも、肩入れするのもする人の自由なのでどうでもいいのだけど。
 まあおよそ合理的行動とは思えないが好きにしてくれ、と。

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SUZUKI Wataru
mailto:szk_wataru_2003@yahoo.co.jp