Re: 許容と行為 (Re: 許容要素
KGK == Keiji KOSAKAさんの<be64od$n68$1@film.rlss.okayama-u.ac.jp>から
>>>> 「問題の解析」が充分であれば解析の結果が「行動の指針」となる。
>>>
>>> というのは言えないと主張してるわけ。
>
>> 主張するだけではなく論じてほしいところです。
>
>論じてないとでも?
#少なくとも、この「論じていないとでも?」というフォローは*反論になっ
#ていない*ですね。^^;
>> 「行為が許容されるかどうか」が社会的見地から下されるものであれば、まん
>> ま社会的な「評価の基準」じゃん。
>
>で、私が問題解析の段階でやってるのは「現象論」であって、それが正当かど
>うかは論じてないでしょ?
>正当かどうかってのは単なる現象ではなく、価値判断が必要ですね。
「迷惑か否か」なんて価値判断そのものじゃん。
それを「現象論」なんて詭弁に過ぎないですよ。
#「迷惑と判断されるような現象」はあっても「迷惑という現象そのもの」は
#ありません。現象論を云々するならそこんとこを区別しないとね。
>> #物事を許容される・されないに別けるその閾値が「基準」なわけでしょ。
>
>「社会的見地から」って話だと「物事を許容されるべきか否か」って話ですね。
>私はそんな話はしてない。
じゃあ、何の話をしているの?
>> これは単に「迷惑だからダメ」というハードルをクリ
>> アしただけのことであって、他に考慮すべき問題があるのであれば当然考慮す
>> べきでしょう。
>
>そういう意味から言えば「やってはダメだという理由が今のところ見つからな
>い」という程度の話で、「やっていい」と素朴に言えるものじゃないですね。
それでは何もできないですね。
指一本上げるのだって「やっていい」と言える積極的な理由なんか無いで
しょう。
#じゃあ、指一本動かすにも誰かの許可が要るのか?
#それ以前に「許可して」と声を上げる許可はどうするんだ?
>>>> ここで言う「判断を間違える」の「判断」ってのは「個々のケースにおける行
>>>> 為者個人の判断」のことですよね。
>>>
>>> 行為者の判断の話をしてるんだから、当然でしょう。
>> 1.議論の結果として許容要素v.s.非許容要素の表が埋まったとして
>
>ここまでが、問題解析として私がやろうとしてること。
>
>> 2.その表が社会的に認められたとして
>> 3.喫煙者及び嫌煙者がその表を迷惑判断の規範とするとしたら
>
>この二つは別のステージ。
>
>> ほら、上記の「リスク」は考慮不要となるでしょ。
>
>いいえ。
ステージ云々はおいとくとしても…。
一体この議論の何処で「個人が判断を間違えるかもしれない」なんて施策レベ
ルの考慮をする必要があるんでしょうか?
>普通はリスクを考慮して、可能ならば安全側に倒すものです。
何をどう倒すってんでしょうか?
#嫌煙者も同様に判断を間違えるだろうし、喫煙者の喫煙機会が必要以上に制
#限されるってのもリスクの一つですよ。
#「現象論だ」と主張しながら嫌煙者の価値観に深く囚われているよね。
--
wacky
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735