Re: Q: 停止状態の車に関して
古寺です。
yam さんwrote:
> 「使った人間は相応の公的負担を分担してると言う事です。」
> という発言からは、ガソリンに関して、使用者はそれに応じた
> 負担をしているから、本質的にはオッケーだが、
すみません、あれで既出の事はなるべく書かないようにしているつもりなの
ですが、炭素排出権(ああ、またなんか^^;)「的」に逆転現象起こしている
ような課税とか、使用に関わらず一定期間持ってるだけで定量掛かるような
課税額と比率が高過ぎることから、あれに関しては「まだマシ」だと思って
います。
> 「但し、その徴収税の用途が新たな建設に限定されてるという
> 問題が有ります。」というふうに読めました。
額だけ考えればマシとはいえ、乗らずに済めばベターというイメージを助け
難い使途になっている事、むしろ「俺らの負担率が大きいんだ」と思えば思
うほど遮二無二に利用を促進して、更に囲い込み有りの税収規模を太らせ、
より使用促進側に倒れるような作用を持っている事、負担者と恩恵を預るも
のが一致せず、なお「損したくない」とイメージし、あがけば前2点を後押し...
などと書くとこれも中毒っぽい現象に思えてきますが(^^; 使途議論などを
通じて、今更ながらこういう問題が大きい事も認識したので「相対高けりゃ
OKとも思ってない」ということで「但し」だったのです。
> > #本来、被害総額を定量的に出して、露骨にそれより多く課税するとかでな
> > #いと厳密に懲罰課税(って「用語」として有るか知らんが、日本語として)
> > #言えないかも知れませんが、一応広義で。
>
> 懲罰的ってのも、なんか本質ではないと思うのですよ。
言葉が悪いと言うか、聞こえが悪いというか... ですが、その辺割り切って
抑止方向へ働く事を称し、またそれ自体は無為な事だとは思っていません。
> そこで、税金を払ったからOKってのも、懲罰的に抑制
免罪符的に取れるか=しまったなぁだった訳ですが。
> しようってのも、車というものの本質から目を背ける事に
> しかならないと思うわけです。
> 必要悪は必要悪と正しく認識した上で、やはり、安全性
> とか快適性とか求めるなら、それなりの環境負荷にも
> なることを自覚した上で乗るべきだと考えます。
ので、その意識を喚起する方向を指して言っているつもりだったんですよね。
'90年代末期から特に具体的に「えーっ?」と思っていたのが、乗用車の排ガ
スH12規制前から少しずつ形を変えながら定着した、低燃費・低排出優遇な
んですが。あれって、一発ものの取得税についてはまだしも、期間当たりの
固定費を引くなど、燃料への課税目的と使途がいじり難い状況に有るせいで
しょうけど、車種を選別した時点で免罪的に思えるような差の付け方で...
ああいうのは一括燃料課税でやった方がいいと思うのですけどね。
事実上、排ガス成分に関して燃料費を動かすのは現実的でないですから、期
間あたりの課税に還元されるのはいいのですけど、その分まず燃料諸税に一
定積んでおいてから優遇対象車種の固定費に還元されるような... その辺が
硬直化した現行制度では出来ていないと。
で、なお且つ道路に使い過ぎと分かった以降の昨今のドライバーズ団体やメ
ディアの大勢は、さも米国並に安いのが正のような主張となりがちなのです
が。
> > ・ガソリンに関しては課税額が非常に高い
> > ・結果的に、家計を鑑みての抑制作用はそこそこ有る
>
> 現実問題としては、通常の使用にかんして、それほどの
> 抑制になっていないと思います。
> # 車買うときに、400万500万平気で出す人が、
> # その車乗り潰すまで乗ってもに半分以下(リッター
> # 5キロとして10万キロ乗ってリッター100円として
> # 200万、たいがいはそこまで乗らないけど)の
> # ガソリン代がそれほど重い負担とは思えません。
米国の自動車経済の実態(つうか、使われっぷり)と照らして、抑止力が無い
と思えません。「3Lのターボ:-)買った人が」のたとえ話に戻りますけど(^^;
多少無理してでも車を購入する実態から見るとガソリン代はかなり広い層の
抑制対象になる(リニアに効果が無い云々問題は既出)と思います。
少なくとも、今の半額が適正とかいう話からすると...
#元は他の油種が安過ぎない?って暗に主張したつもりだったんですが(^^;
> この辺は誤解だと思いますが、喫煙者が税金で押さえ込まれた
> とは思っていません。
下げたらどうなるやらという思いが有る点では同様です。
> 税金を払っているからOKと思い込んで、喫煙者が果たすべき
> 責務(間接喫煙の被害の防止や喫煙者の健康被害(要は
> 自ら好き好んで病気になって健康保険制度を狂わせたり))
これが掛け方もPRも下手な点だと思うんですよね。不満は持たれても、決し
て高くないと宣言、不平を持たれつつも(←性善説には立てないんで)一定の
納得はさせるようでないと... 使途が重要なのは説得力の掛け方に必要だ
と思うんです。「あなた方の行為は、お金に換算可能な分だけでも、これだ
けの負担に見合うほどの社会費用が掛かるのですよ」が言い切れるように...
との考えで。
相対的にこの油種が高いというだけでは(内容的に)不足と思うのはそういう
点です。実は、「あなた方の行為は、お金に換算可能な分だけ」をもうちょっ
と厳密に査定したら、下がってしまうかもしれない物も世の中には有るかもし
れませんが。
> なされないためにも、自動車が抱える問題について直視する
> 必要があると思っているわけです。
> その時に、税金云々は問題の本質をぼやけさせるものでしか
> ないと思っています。というのが趣旨です。
私は逆に積極的に使うべきだと思ってる訳ですね。
だから裏付けがはっきりしないような使途、使途先で生じる不公平感が起きる
ような中途半端はやめてほしいと。
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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