河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <425C58EA.412DF4F@mac.com>, Nachi Yumesawa <yumesawa@mac.com> writes
>  萩尾望都のSFマンガ「銀の三角」では、宇宙のあちこちで
> 古代遺跡を発掘する博士が効率を上げるために、自分と同じ
> 姿をした人型コンピュータ数人(台)を使い、複数の星の
> 遺跡で同時に作業していました。これらの人型コンピュータ
> には、予算をぶんどるために泣いて訴える機能も搭載されて
> います(笑

一方で微妙に機能が抑えられていて「自分が複数いるのは
絶対いや」ってのも、ある意味共有されているんだよな。

> 物語が展開します。オチは書きませんが、「失われたものは
> 取り戻せばよい」という彼女の信念を読み取ることの出来る
> 傑作だと思います。

なるほど、そういう解釈ですか。ある意味で彼女のSF分野の頂点の
作品かも知れないですね。

バルバラ異界も久しぶりに面白い。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科