河野真治 @ 琉球大学情報工学です。

In article <20040420122048.2F6C.KIWI@do-z.net>, Kiwi <Kiwi@do-z.net> writes
> この辺のバランス感覚はT3が一番好きかなぁ。Commandを忠実に実行するために
> 嘘をつく、なんていいじゃないですか。

このあたりかなり高度なAIなんですよね。確かに、そこが面白かった。

>もっと冷淡なストーリー展開や演出に徹
> しても十分おもしろかったんではないかな。たとえば嘘すらつかなくて、T-1000
> の言葉を人間が勝手に都合良く解釈したら、ああいう結末になっちゃって、結果
> 的に預言が成就された、なんてね。(笑)

なるほど。

> いずれにしろ、機械とのつきあいってモノ相手特有の苦心や工夫の連続っていう
> 面があって、T3を観たら、そういうところを誤魔化したSFはさすがにもう流行ら
> ないんだなあという気がしました。(典型例はA.Iでしょうか(笑))

ちゃんと書ける作家や脚本家は、ほとんどいない気もしますけどね。
ちゃんと書いてある原作でも、だめだめになっちゃうこと多いし。

Contact とか良くできてたかな。

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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科