以下、検証しよう。

まず、今回のゼロ金利解除に呼応して、突如、地政学的リスクが中東で起こ
り、その結果有事のドル買いに相当する、米国債券購入に拍車がかかった点を
重視しなければならない。

ここは重要な点であるが、テレビマスコミはまず言及しない。
債権というのは、利回り(長期金利)がある。利回りというのは投資額にたい
しての利益の年率%。よって、債券がよく買われたら価格が上り、その結果、
全体の投資額はふくらんで、逆に利回りは薄めたれて下がる。

米国の債権が買われたことは利回りの低下から用意に判断できる。
「中東の地政学的リスク」(イスラエルとレバノンの紛争の勃発)(テポド
ン)により米国債権は買われたのだ。
外国の資金は債権を買うか、株を買うかである。日本の株は買われず、米国の
債権に資金は流れたということだ。

なぜか?

日本のゼロ金利解除により、円が買われて(つまり、外資が日本になだれ込
み)、つまり米国からは資金が引き上げられ、
1.米国の景気減退になることを危惧する勢力があることを見逃してはならな
い。円買いの結果、株への投入は論をまたない。円安時に円を買って株を買う
のは平静時のながれであるが、ゼロ金利解除のような特殊事情では、円を買
い、日本の場合は債権ではなく株を買うことで外資は円を使う。
2.こうして株価は上がる。株価があがれば株式交換による来年されるであろ
うM&Aによるハゲタカによる日本の企業買収は困難になる。日本がゼロ金利
解除をあくまでするというなら、やってごらん、こちらは戦争を仕掛けて、地
政学的リスクをもたらし、米国債権買いに流れをつくって、外資という金は米
国に踏みとどまらせるどころか新たに新規参入させ、ドル高円安になっても一
銭も日本にはながれさせないからな。いざとなればテポドンでさらなる地政学
的リスクを起こすこともできる。米国には届かないミサイル発射であれば、米
国の債権買いに悪影響はない。だが、一番の効果は中東紛争の再燃だ。
これがハゲタカによる、日本ゼロ金利解除に伴う外資の日本投入により、来年
の株式大量購入により優良企業のM&Aを阻止した米国のXファイルであろ
う。竹中は勝利したのである。

川柳 ゼロ金利やってもやっぱり株低下 ってところ。
頭がいいよね、ハゲタカは。で、北朝鮮の軍部にもCIAが入っていることが
今回証明されたということだね。中東のイスラエルもレバノンも同じくコント
ロールされているって言うことだね。

※おまけにミサイル防衛システムも早期実現にもっていけたし日本は目くらま
しの国連決議にばかり目を取られて
肝心の円防衛経済戦争に負けてしまった。