真木子です。
昨日は久しぶりに京都に買い物に出かけたのですが、
行楽シーズンに京都に行くのはアホだった・・・
道を歩くだけでくたびれました:-O

第14話「ダンス・ウィズ・ドラゴン」

デンライナーでぐったりしている良太郎。
謎のイマジンは、まだ良太郎の中深くに潜んでいる。
ところがナオミちゃんがコーヒーを配ると、
『ぼくも欲しいな』
あっさり出てきた。
「ずっと飲みたかったんだ、それ。飲んでいいよね?ねっ!」
凶悪な姿のくせに、言動はやたら子供っぽい。
たちまち詰め寄る一同。
車内で暴れるのはまずいと、ハナちゃんが制止した隙に、ちゃっかり
コーヒーを確保する。
良太郎に憑いたのは、ウラタロスの一瞬前だった。
これって、気づかなかったウラが間抜け?

梟男に襲われる母子。
戸山は病院で目を覚ます。

良太郎を狙う理由は、本人にも判らないという。
「頭の中にやることが入ってくるんだよ、勝手に。イマジンはみんな
そうでしょ」
これはハナちゃんも初耳。
良太郎をやっつけたら、時の列車の車掌にしてもらえる約束らしい。
そこまで具体的な指示ができる黒幕がいるというわけね。
ここでいきなり、「ぼく、リュウタロスでいいんだよね?」と名前決定。
憑いてから今まで何もしなかったのは、「だって、良太郎に憑いてると、
すごくいいことあるし」
あとでちゃんと殺すからと、あっけらかん。
キレたモモタロスが暴れて、現れたオーナーに睨まれる。
ハナはチケット共有なしにしてくれと申し出るが、良太郎のポケットには
リュウタロスの分のチケットが。
誰かにもらったというが、もらうときには顔を合わせてるんじゃないのか?
問題の黒幕本人かどうか、判断できそうだが。
チケットがあるなら、オーナーとしては問題なし。
ここで列車が大揺れしたのは何だろう?

梟男が、次々と乗り物を持ち上げては落とす。

ハナは、良太郎をミルクディッパーで休ませて、先に出かける。
愛理が出かけたらしいことを告げて。
望遠鏡の下をさぐってみた良太郎、「ない。もしかして・・・」
『ねえ、お姉さんは?』
なぜか愛理にこだわるリュウタロス。
巻き込まないでと言ったら、じゃあ動物たちを見に行くと、また良太郎を
乗っ取ってしまった。

捲土重来、フル装備(笑)でやって来た三浦。
しかし、ぞろぞろと現れた若者たちが、店内でブレイクダンスを始める。
「ああ・・・悪霊がまた良太郎君に。しかも増えてる〜」
数珠を構えて念じるが、R良太郎の反応は
「あー!面白い。それ、くれる?」
指をパチン。素直に渡す三浦。

3人のイマジンが、ついに共闘を誓った!
「おい熊、正直、バカの置物だと思ってて、悪かったな。亀公!おめえも
ただのスケベ亀じゃなかったんだなあ」
「いやあ、僕も先輩のこと、キンちゃんと同じで脳みそ干物かと思ってたから、
おあいこかなあ」
「おぉ、俺もおまえらのこと、脱いだ靴下ぐらいに思とった」こいつが
いちばんひどいぞ(^^;

戸山が公園に来てみると、積みあがった乗り物が入口をふさいでいた。
ハナも到着、続いてダンサーズも。
目をつり上げるハナを無視して、R良太郎は犬猫を見つけて駆け寄り、
嬉しそうに抱き上げる。
ダンサーズの1人、戸山が気にかけていたレージが、正気に戻った。
そこに梟男が現れ、契約完了を告げて過去に飛ぶ。
チケットに現れた日付は、10年前の2月20日。
レージがかわいがっていた野良犬のコロが死んだ日だ。
病院に連れて行こうとしたレージは道に迷い、間に合わなかった。
責任を感じたのか、レージはそれから公園に来なくなった。
むしろレージが契約しそうな話だけど、ちょうど戸山もレージのことを
気にしていたときにイマジンと出会ったから、この記憶が強かったのかな?
「おまえのせいじゃない」
レージに語りかける戸山。
R良太郎が、考え深げに顔を上げる。

「隙ができた。今だ!」
3人が突入! 立ち上がったのはM良太郎だ。
「俺、ようやく参上!」

10年前。
子犬を抱えて途方に暮れるレージを戸山が見つけたところに、イマジン出現。
逃げ惑う人々の中、じっと立つ謎の男を見つけて、そちらに歩き出す梟男。
破壊を始めたところに、デンライナー到着。
電王は、すれ違って去っていく男には気づかない。
「さーて、久しぶりにクライマックスといくか」
剣での戦いは電王が優勢。
しかし梟男が飛び立つと、今度は苦戦。
それでも格好つけて、「行くぜ。必殺、俺の----」
そこで割り込むリュウタロス。
『早くしないと、子犬が死んじゃうよ!』
毒気を抜かれたか?文句言わずにガンフォームにチェンジ。
「倒すけどいいよね。答えは聞かないけど!」
ビルが損傷するのもかまわず乱射。
「こいつ、おかしいんじゃねえのか?」
梟男の攻撃を踊りながら(いまいちリズム感に欠けるぞ。高岩さん、本当に
ダンスは苦手なのね(^^;)かわして撃ち落す。
「最後いくよ。いい?」
「ダメだ・・・」よくぞ言った(笑)
でも当然、「答えは聞いてない」
銃と両肩の珠?から発射! 技の名前はなし。
飛び散ったイマジンは、ギガンデス2体に化けた。
蜂の胴体をした鳥? それに竜??6話の使いまわしか?
「僕にも電車あるよね?」
紫を先頭に、黄、青、赤が連結。
先頭車両が頭をもたげ、デンバードがその上に乗る。やっぱり竜の子太郎の
イメージでしょうね。
くねりまくる線路。こりゃジェットコースターだな。
最後は一斉射撃でやっつけた。

動物病院に運び込まれたコロは、元気を取り戻した。

愛理を迎えに行く良太郎。
思い出したのなら、行く場所は決まっている。
だが、思い出したら・・・

星空を見上げていた愛理は、何ごともなかったような笑顔で振り返った。
「ほんとにどうしてこんな所まで来ちゃったのかしらね。こんなものまで
持って」
何も覚えていないらしい。
力が抜けて座り込んだ良太郎を、優しく気遣う愛理。
飲み物を持って戻ってきた尾崎、その光景にガックリするのであった。

その頃リュウタロスは、「お姉ちゃんだ!」
うっとりと、宙に手を差し伸べている。
「まさか、良太郎に憑いてていいことって、愛理さん?」
イマジンも落としちゃう愛理さん。特異点以上に無敵かも。
「ねえ、良太郎死んだら、お姉ちゃん泣く?」
一瞬絶句した一同、口々に「泣く!」
「じゃあ良太郎殺さない」
でも車掌もいいよねー、と言いながら踊りだす・・・