電王#13
真木子です。
どういうわけか今日は投稿ができないようなので、
とりあえずGoogleから。
# エラーメッセージは何もないけど、何度やっても行かない。
2文字目が「ン」の動物名は、臨獣殿ではどうなるか。
先日の疑問が解決しましたね。
答は「ム」で始める、でした。
第13話「いい? 答えは聞いてない」
モモレンジャーですか:-)
夜道でふらふらと自転車を押す、たいへんお疲れの良太郎。
代わってあげたウラタロス、さっそく女の子に電話。
『マイのこと、愛してるって言ってくれたら行こうかな』
「ばかだなあ。愛----」
「愛してるわけねえだろ! さっさと便所行って寝ろ!」
マイちゃんはナンバー3だそうで。何人キープしてるんだか。
「勝手に良太郎の体使うんじゃねえっつってんだろーが!」
声に出して言い返しているM良太郎を、近くで巣箱を掛けていた
おじさんが奇異の目で見る。
「あの熊野郎、なにかっつーと泣ける泣けるって----」墓穴。
「泣けるで! 誰が俺の強さ見たいって?」
3人で良太郎の体を取り合っているうち、全員デンライナーに飛ばされた。
「今のは・・・?」不審げなウラタロス。
倒れる良太郎に、おじさんが駆け寄る。
「君、芸人さん? なんか変わった芸だったけど」
良太郎、気絶。
尾崎がミルクディッパーに来てみると、怪しげな雰囲気。
三浦が良太郎に催眠治療をしようというのだ。
愛理は、ストレスにも効くらしいからと、鷹揚にかまえている。
「あの、三浦さん、ぼく----」
「いいから安心して任せなさい」
原因はわかってるんだから、もっとはっきり断りゃいいのに。
デンライナーでは、ハナちゃんに責められて縮こまるイマジンたち。
その後、いつものように眠るキンタロスと怒るモモタロスの横で、
ウラタロスは良太郎の体から追い出された瞬間のことを気にしていた。
「何か妙だったけど、気のせいかな・・・」
途中で目を開けてしまう良太郎。
「無駄だよ、そんなオカルトで何がわかるっていうの?」
茶々をいれた尾崎、良太郎のそばに来て揺れる振り子を見て
・・・小学校時代の恋を語り始めた(脱)
いっぽう愛理も振り子を見つめていたが、やがてその視線を望遠鏡に・・・
尾崎を追い出した三浦、良太郎相手に再開。
「君の目はいま、自分の心を見ている・・・」
「おい、なんか妙じゃねえか?」
「確かに。なんかやばい感じだねえ」
キンタロスも飛び起きる。
「さあ、良太郎君。君の心の、さらに奥が見えるね。深〜い場所だ。
そこに何が見える? 何かいるはずだ。よーく見るんだ。
君の奥底に隠れてる、それを」
良太郎の口元に、笑みが浮かんだ。『見つかっちゃった』
目が紫に光る・・・
立ち上がるデンライナーの面々。
良太郎とつながらなくなった。まるで消えたように・・・
公園。昨夜のおじさん=戸山が、鳥や犬猫に餌をやっている。
野良犬にしちゃ綺麗だ:-)
戸山役はうえだ峻。昔は三浦みたいな役どころでしたねえ。
そのとき、近くで若者たちが音楽をかけてストリートダンスを始めた。
動物たちが逃げていく。
戸山が注意するが、練習しているだけだと譲らない。
まあ、少々態度は悪いけど、明示的に禁止してないなら、
このぐらいは許容範囲かな。
餌の皿を洗いながら、戸山は先ほどの若者たちの1人が気になっていた。
昔、一緒に動物たちに餌をやったりしていた少年が----
そこに現れるオウル(発音はアウルが正しい)イマジン。
ヘッドホンの"いーじゃんスゲーじゃん"の音楽(脱)にのって
軽快なステップを踏みながら、踊る若者たちに近づいていく男。
いきなり殴りつける!
「猫たち脅かしたの、おまえ?」
ミルクディッパーに駆け込むハナ。
暗い店内は、テーブルがひっくり返る惨状。
三浦を見つけて助け起こす。
「じつは、良太郎君の催眠治療中に、思いのほか強力な悪霊が現れて・・・
良太郎君が乗っ取られてしまった」
気がつくと、愛理もいない。
全員なぎ倒したR良太郎。
「これで僕たち、お友達だね」
起き上がって向かってこようとする若者たちに、指を鳴らす。
「僕のこと、好きになってくれるよね」
モモタロスたちが全員デンライナーにいることを、電話で確認するハナ。
公園で白梟男が通行人を襲う。
駆けつけた戸山、怪物と聞いて、「まさか・・・」
そのときまた白梟が舞い降りてきた。止めようとする戸山。
願ったのは、動物たちが安心して暮らせる場所になるように。
それに対して、イマジンは人間が誰ひとり立ち入らないようにしようとしていた。
ハナがもう一度デンライナーに電話すると、モモタロスが直接やってきた。
垂直方向が位置ずれしてますけど(^^;
良太郎とは、完全に切れたまま。
また別のイマジンに憑かれたのか・・・
そこに白梟出現。突っ込むモモタロスだが、しょせん砂人形。
「妙なものを連れてるな」
ハナを追い回すうちに落ちた巣箱を、踏み潰す白梟。
そのとき、"いーじゃんスゲーじゃん"にのってダンサーズ出現。
中心にいるのはR良太郎。
ポーズを決めた手が、潰れた巣箱を指す。
「それ壊したの、おまえ?」
「なんだ、貴様」
「おまえなんだ。じゃあ僕怒るよ。いい?」
「ガキの遊びに付き合ってる暇はない」
「いいんだ」
ベルトを取り出し、電王ガンフォームへ。踊ってポーズ。
「ちょっと倒してもいい? 答えは聞かないけど」
「貴様、電王か。聞いていた姿とは違うが」
聞いてるんだ。3種類あるけど、ちゃんと全部知ってるのかな?
「じゃあ、倒すね」
ステップを踏み回転して戦いながら、銃を組み立てる。
激しい銃撃に、飛びたつ白梟。
「僕も飛んでいい?」
指を鳴らすとデンバートが走ってきた。ジャンプして白梟を叩き落す。
珍しくライダーマシンらしい使い方:-)
さらに銃撃。
「もうやめなさい! これ以上やったら、公園がめちゃくちゃになる!」
「あ、そっか。鳥の巣が壊れちゃうね」
「いつの間に良太郎に憑きやがったんだ。さっさと離れろ!」
「ダメだよ。やることあるし。僕、良太郎をやっつけなきゃいけないんだって。
だから憑いたんだ」
伝聞形ですね。言ったのは、誰?
本人に憑いたら、自分をやっつけることになっちゃうけど?
その頃、愛理は尾崎に頼んでドライブ。
「いつもの場所に行きましょう」
いつもの、と言われても、尾崎にはわからない。
「希望が原。いつもの星が見える丘」
記憶の中で、星を見ながら肩を寄せ合う相手は・・・?
ウラタロスとキンタロスも駆けつけた。
「良太郎に手出しはさせん!」
「出てってもらわないとね」
3人で良太郎に入って追い出そうとするが、あっさり吹っ飛ばされる。
変身を解いて歩き出すR良太郎。
「良太郎を返して」
「う〜ん・・・やだ。だって僕のだし。もうちょっと遊んでもいいよね」
良太郎を呼び覚まそうとするハナの手をひねる。
「聞こえないよ。良太郎はすっごく深いところに----」
『ダメだよ』
「あれ、なんで?」
『ダメだ、放して』
良太郎の意志が勝った。
車に揺られながら、手元を見て微笑む愛理。
愛しげに手にするのは、懐中時計・・・
過去に現れる謎の男が持っているのと同じもの?
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★☆★ この世に正義がある限り、悪もなくなることはない:-) ★☆★
小路 真木子(SHOJI Makiko) shoji@kyoto-econ.ac.jp
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