《石油の時代に 石炭の流通改革を 論議しているような、頓珍漢》

現在、ネットが大進化を遂げつつある。
このネットの発達は 大学教育を 根元から変えそうな状況だ。

今後、大学教育は いままでの常識では 考えられない状況になる。

現在、教育改革で いろんな論議がなされているが?
教育基本法の改正とか普遍的なものは別にして、多くが?

たとえば、石油の時代に 石炭の流通改革を 必死で論議しているような?

頓珍漢になりかねない。


《大学教育の規制緩和と自由化が 教育基本法の改正と並ぶ 教育改革の柱》

ネットの発達は社会を一変させる。

教育は ネットの影響を強く受ける分野のひとつだろう。

ビデオデマンドで 東大京大早慶などの講義を 誰でも聞ける時代になるのだ。
いつでも どこでも 誰でも 聞ける。

これは 大学入試のあり方を それこそ 根こそぎ変えずにはおかない。
高校以下の教育は 大学受験に 強く影響されるのだ。

大学受験が激変すれば、高校以下の教育は激変する。

ならば、大学で ネット講義をどんどん普及させることこそ、高校以下の教育改革の 最大のものといえる。
高校以下の改革を 劇的に行うことになる。

つまりこれは?
「ネット講義を進めない限り、高校以下の教育改革は進まない」ということだ。

大学でネット講義をどんどん進めるべきだ。
大学教育の規制緩和と自由化。

これが、教育基本法の改革とあわせ、教育改革のもうひとつの柱であるべき。