KATO Kenji wrote:
 > Lan Shirou wrote on Tue, 24 Jun 2003 05:34:46 +0900
 >>要するに多くのFMラジオ番組が英語圏を指向しているのに対し
 >>て、NHKは『大衆』を見ているわけで。ときにFM的な西洋偏重
 >>主義も鼻につくことがあるけれど、この一件に関してはNHKの泥
 >>臭さ、野暮ったさがそのまんま出ている気がするんですわ。
 >
 > で、それが何か悪いことなんですか?
 > 別記事でちょっと書きましたけど、「ウェブページ」
 > ということばを知らない人は実際にたくさんいるのです。
 > そういう人でも今では「ホームページ」という言葉なら
 > 知っているのです。
 > NHK がより多くの人に通じるほうを使うのは当然だと
 > 思いますが。

文化庁の世論調査に因ると「役不足」と「確信犯」は回答者の大多数が
本来の意味を理解していないので、NHKは当然より多くの人に通じる誤った
意味で使うべきですね。 (^^;


 >># Wプレゼント、とか。
 >
 > ああ、和製英語を恥ずかしいと思う口ですね。
 > 個人的に言えばそんなことを言ってる人のほうが
 > 恥ずかしいと思いますけどね。
 > 単に「英語起源の日本語」だと思えば良いんです。
 > どんなに原語の発音・意味に近づけて使ったところで
 > 日本語の文章に組み込まれた時点で本来の文脈・
 > 用法からは外れてしまっているのですから。

しかし、「ホームページ」の場合には実際英語の"homepage"というインターネット
関連の用語が存在するので、マス・メディアが日本語での用法を原語のそれと乖離さ
せたまま広めるのには疑問を感じます。
「ホームページ」を「ウェブページ」の意味で使う輩は日本語、外国語に関わらず
言葉に対しての無関心、無責任、無知、怠惰が感じられて少々不愉快です。カタカ
ナ言葉だから、と云う理由で自分の使う言葉に対し思考停止状態になるのはいかが
な物でしょうか。小生は近頃の粗製濫造のカタカナ言葉の蔓延を快く思いませんし、
導入される外来語(「オブジェ」等)に対しての原語での意味の検証が疎かなのは、
さらに不愉快です。ちなみに「オブジェ」に関しては、なぜ「作品」ではいけない
のか、と言いたいです。