![[写真: 南外の山々2]](/photo/2011/0730/5119_256x192.png) (14:32) |
富士見町交差点で国道13号大曲バイパスを横断すると、大曲の市街地までもう目と鼻の先です。そして、鑓見内で見た南外の山々(姫神山、神宮寺岳など)も目の前です。さっきは「多分」でしたが、ここに来て同じ山容が見えるのだから、もう間違いありません。
|
(14:35〜36)
跨線橋で奥羽本線を跨ぐと大曲市街。大曲駅方面へ向かいます。と、早速JA秋田おばこの本店が。勿論看板には看板娘が(^^) ただ紙貼っただけみたいで、痛んでますけどね……。
|
![[写真: 大曲駅]](/photo/2011/0730/5127_256x192.png) (14:40) |
奥羽本線の駅にして田沢湖線の起点、大曲駅です。日本で唯一、新幹線と名乗る列車がスイッチバックする地点でもあります(^^) これを持ちまして、田沢湖線全駅訪問の旅は終了です(大地沢信号場と志度内信号場が残ってるけど……)。
ここまでの走行記録……走行時間: 2.15.48、走行距離: 47.94km、平均速度: 21.2km/h、最高速度: 49.1km/h(変わらず)、総走行距離: 10,981km。
|
![[写真: 大曲郵便局]](/photo/2011/0730/5128_256x192.png) (14:44) |
さて、ここからは駅巡りではなく、羽州街道を辿っての旅になります(玉川までは1本隣だけど)。2年前の時、時間不足で部分的に羽州街道を使えませんでしたからね。少しでもやり直しておかなくちゃ。……でも既に15時近いという、今回も全部はできなさそう……。
ということでランドマークその2、大曲郵便局です。実は大曲駅に向かう途中で通っていたけど、逆向きなので戻り道での撮影に回したのでした。
|
![[写真: 花館郵便局]](/photo/2011/0730/5131_256x192.png) (14:48) |
続いて花館郵便局。花館は現在は大曲市街地の一部ですが、元々は隣の集落で、大曲と宿駅の機能を分担していました。玉川・雄物川水運の町として、川に分断された三箇所に跨る領域を持っています。
|
![[写真: 南外の山々3]](/photo/2011/0730/5132_256x192.png) (14:52) |
玉川渡河に向けて堤防を登る途中、合流目前の雄物川を挟んで、例の山々がくっきり。流石にここまで来ると『目の前』ですね。実際、雄物川の対岸すぐの場所ですしね。
|
![[写真: 大曲バイパス合流]](/photo/2011/0730/5133_256x192.png) (14:53) |
大曲バイパスが右から合流してくる地点は、勿論旧道との境に『三角形』が存在します。大好物です(シルシル風 ← gdgd放映前だって……)
|
![[写真: 玉川橋]](/photo/2011/0730/5134_256x192.png) (14:54) |
玉川の最下流の橋、玉川橋を渡ります。ちなみに右側、上り線の橋は、4車線化時に増設された新玉川橋です。更に左には、改修前の旧玉川橋があったのですが、既に撤去されています。
|
![[写真: 南外の山々4]](/photo/2011/0730/5135_256x192.png) (14:55) |
玉川橋の上が、例の山々を一番良く見ることのできる場所です(徒歩・自転車限定)。左が姫神山(正式名称は大平山)、中央が伊豆山、右の三角形が神宮寺岳(別名を楢岡)。特に三角山は、R13の神宮寺付近に於ける最大級のランドマークですよ。
|
![[写真: 玉川右岸堤体上]](/photo/2011/0730/5137_256x192.png) (14:57) |
玉川橋を渡った先、玉川右岸(すぐ先で雄物川右岸になるけど)の堤体上に、道路がありました。……2年前、ここから神宮寺へ向かう羽州街道を見失ったのが、道を辿り切れない原因になったんだよなあ。今回はちゃんと見付けられるか?
|
![[写真: 玉川橋北交差点]](/photo/2011/0730/5138_256x192.png) (14:57) |
玉川橋北交差点が大曲バイパスの終点であり、直進方向の神宮寺バイパスに接続しています。旧道(現道)は左折ということで、例によって『三角形』が生じていますが、ここはもともと左カーブだったところをバイパス建設に伴い丁字路化したことによって生じた三角形なので、やや規模が大きくなっています。今はまだ再利用されていない……
|
![[写真: 花館右岸羽州街道]](/photo/2011/0730/5139_256x192.png) (14:58) |
見付けた、これが花館右岸の羽州街道でしょう。ならばこれに従って進めば良い筈。
|
![[写真: 神宮寺岳]](/photo/2011/0730/5140_256x192.png) (15:01) |
結局は2年前と同じ道に合流し、雄物川の堤体を乗り越えて河川敷へ入ってしまいました。が、今回はこの道こそ羽州街道だと確信を持って推測していますため、河川敷に入った事が意外だとしてもそのまま進みます。神宮寺岳を真横に眺めながら。
|
![[写真: 緑の洞門]](/photo/2011/0730/5141_256x192.png) (15:03) |
河川敷にあるにしては立派な幅を持つ道を進み続けます。途中で荒れたり消えたりすることはなく、ちゃんと西へと導いてくれます。緑の洞門を潜って、更に進むと……
|
![[写真: 神宮寺]](/photo/2011/0730/5142_256x192.png) (15:06) |
自然と神宮寺の町に辿り着きました。よし、この区間の羽州街道を制覇!
|
(15:08〜10)
完全に旧羽州街道に沿った道を辿っていますので、宿駅付近では史跡などの標柱がそこかしこにあります。
|
![[写真: 神宮寺字中瀬古川敷]](/photo/2011/0730/5148_256x192.png) (15:14) |
平和中学校付近で国道13号に合流します。
|
![[写真: 嶽ドーム]](/photo/2011/0730/5149_256x192.png) (15:15) |
合流点のすぐ傍には「嶽ドーム」という体育館のような建物があります。神岡中央公園内の多目的施設だそうで、中は人工芝のフィールドだとか。
|