(15:43) |
ゆるゆると旧道(一部現道……この範囲も旧道ありそうな感じですが)を通り, 和田の次の広域地名である江見, 江見駅へやってきました。笑りんではないですよ(誰も言っとらん)。ここも港町です。そして, ここから遂に鴨川市です。
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(15:47) |
広い農地・平地の中を緩やかに曲がった道が通り, 海があって, 山があって, そして何故か高層建築まである。良い景色です。正面の山は, 名前は判りませんが標高89m。左側の鞍部直下を内房線が貫通しています。
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(15:53) |
漁港がいくつも現れる中, 道の駅鴨川オーシャンパークへとやってきました。最後の大規模休憩地点かな。駐車場と物産館を結ぶこのアーチ橋, 結合靴だと凄く歩き難かったです。なお, ここは鴨川シーワールドとはまったく違います。
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(16:16) |
太夫崎隧道で江見から天面へと抜けます。隧道の先はすぐ房州大橋(写真に写ってますね)へ接続し, 入江を一跨ぎにします。この道にも旧道が存在し, 隧道右上の平場を通って, 隧道と房州大橋の間で現道と内房線を跨ぎ, 入江内側の小さな集落を通ってから再合流してきます。
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(16:22) |
天面は太海小学校前。歩道橋はそのためでしょうね。ついこの前廃止された, 武蔵野市のみそら横断歩道橋と規模は似ていますが, ここは交通量がもっと多いでしょうから今でも必要でしょう。海があって, 山があって, 道が通ってて, 家があって, 歩道橋もある……良い景色。
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(16:24) |
太海の半島が目の前に現れました。ここも海と山が凄く近いですね。
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(16:26) |
太海トンネルの手前で旧道に入ります。正確には今入った道は旧道と現道を繋ぐ短絡路で, 旧道そのものはもう少し手前で分岐し, 現道と平面交差して居ます。
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(16:30) |
太海駅へやって来ました。いよいよ今日の旅も終焉が近付いています。……というところで休憩。道の駅とみうらでの昼食以来, まともに休んでいませんでしたからね。残り短い距離でハンガーノック起こしても面白くありませんし, 持ち込みのカロリーメイトをぱくつきます。
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(16:43) |
江見吉浦の辺りから, 内房ほどではありませんけど山と海が近付き平場が少なくなる場面が多くなってます。所どころで海際にピークを持つ山が出現していると, そこには隧道があったり。ここ, 曽呂川と鴨川漁港の間にも, 標高100mの山が飛び出しており(地上は手前側が標高30m強, 奥が標高23.1m水準点), 八岡隧道が穿たれています。旧道あるけど日和り。
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(16:47) |
隧道を抜けてから振り返った図。半島の上に「鴨川青年の家」があり, そちら側から下る旧道も見えます。手前の湾内にある島は雀島といい, 周辺沖合いの島々と合わせて「鴨川松島」と呼ばれるそうです。また, 奥に見える少し大きな島は仁右衛門島だと思います。平安時代から平野仁右衛門一族が38代に亘って所有する名勝で, 新日本百景にも選ばれているそうです。
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(16:50) |
鴨川漁港の付近から鴨川市街地となります。旧国道をゆるゆると曲がりながら進み, 漁港を通り過ぎると, 自治体名の起源である加茂川を跨ぐ加茂川橋が現れます。誤字じゃありませんよ。昭和60年12月29日開通です。
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(16:51) |
加茂川の上流方向と下流方向です。下流側は河口までにもう2つの橋があります。最下流の橋は「かもがわマリーンブリッジ」, 隣の橋は「新加茂川橋」で昭和59年11月24日開通です。……あれ?(^^;;;
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(16:51) |
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本日の終点は, 本日の起点と繋がっていた! ここで分岐する道は長狭街道で, 行き着く先はあの「ホタ交差点」です(だから, 何故片仮名?)。
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(17:00) |
本日の終着地点, 安房鴨川駅に到着しました。内房線の終点にして, 外房線の終点でもあります。そのため当駅からは上り線しか出ていない, 『一番低い駅』です(JRに於いて, 盲腸線の終点を除く同様の駅は他に釜石駅と鹿児島駅)。苦節2日, 内房線の全駅を制覇しました! 内房線は特に廃駅とか無い筈なので, 本当に全部です。はー……達成感あるー。
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