走行日: 2009年4月11日(土)
飯能駅から秩父方面は, 高麗川・横瀬川の渓谷を通るため, 鉄路と道路が隣接します。これはもう, 駅巡りするしかないでしょう。私鉄の駅巡りって, 単発を別にすれば京浜急行本線でしかやった事ないから, 久々です。まあ本当は, 駅だけでなく見回りたいものがあるんですけどね。
写真 | コメント |
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JR八高線・西武池袋線, 東飯能駅。ここも先月来てます。はい, 次。 |
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飯能市街の国道299号は旧街道(秩父街道?)そのままのようなクランクの多い線形になっており, 故に飯能狭山バイパスがあるのですね。手元の地図, でっか字まっぷ埼玉も地形図も, バイパスは貫通していない事になっているのですが, 実際には3年前に全通したようです。西武池袋線の高架橋を潜った直後で合流しました。 そこからはバイパスの無い国道299号を通り……すぐ先に, 西武鉄道の武蔵丘車両基地がありました。列車がー, いっぱーい♪ 左から10000系NRA, 6000系, 9000系, 6000系(東急直通対応改造済み), 6000系(同), 新101系, ですね。 |
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高麗駅。……駅入口の交差点が拡幅工事中で, うっかり見落として通過してしまったため, 高麗橋から戻ってしまいましたよもー。帰りに寄るって手もあるけど, それだと順番狂って気持ち悪いし, もし帰りにも見落とした場合は精神状態が厳しいから戻ったりしないだろうなと思って, 戻れるうちに戻る事にしたんです。 |
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武蔵横手駅。なんで旧国名が付いているかと言うと, 奥羽本線に横手駅があるからですね:-) バスターミナルからホームが見えたけど駅舎が見えなかったから, ホームだけの無人駅かと思って駅名標写真で代わりにしようとしたら, バスターミナルを通り過ぎてから駅舎が見えたorz |
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武蔵横手駅直後にある第2高麗川橋梁。忘れちゃいけない, 今回の旅の目的はマリみて舞台探訪なんです。駅の写真より何より, 『橋梁』と『隧道』の写真が必要なんですっ。完全に同じ写真は撮れないって, 先週の鉄路移動時に車窓から判断してますけど, ある程度近い写真は撮れないかな, と思って橋巡りもしているのです。そのうちの1つがこれ。比較対象である劇中画像は比較ページを参照して戴くとして, 注目するべきは『主桁の高さが途中で変わる』点。橋脚が複数ある橋のいくつかでこうなっていました。白飛び気味ですが, 都合良く4000系が通った時のがこれ1枚なので。 劇中同様のアングルを得るため, 橋の下からの写真を撮れないかと思ったんですが, この橋の付近から河原に降りるのは危険過ぎるので断念しました。降りるのはなんとかできたとしても, 多分登れなくなります。 なお, これ以外にも橋梁写真をいくつか撮っています。一番良いと思ったのは, 河原まで降りられた第4高麗川橋梁。残念ながら4000系が通るまで粘れませんでしたけどね……。上下とも30分に1本, つまり15分待たないと次の列車が来ないんですもん。 |
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東吾野駅。この手前の第6高麗川橋梁もなかなか……ちょっと短いけど。 |
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吾野駅手前の旧道から正面に見えた, 西武建材吾野工業所(で良いのかな)の石灰岩採掘所。武甲山や日原とぼう岩もそうだけど, この付近の石灰岩地質の山ってごそっと削られる運命なのね……。こういう山について調べると, 明治大正に撮られた写真と現在の写真とで明らかに高さが違ってたりして, 衝撃を受けます。 |
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西武池袋線の終点, 吾野駅。しかし運行形態上, 飯能-吾野はほぼ西武秩父線の一部として動いています。ここまでが池袋線なのは, やはり石灰岩輸送の需要があったからでしょうかね。この先は地形が更に厳しくて, 隧道の数も一気に増えますし(正確には吾野駅手前にも1つだけ隧道がある)。 |