復路全部の地図を出すと大変な事に〜なるので, 仁別林道の区間(仁別集落までの区間)だけにしておきます。以降は単純に県道15号ですし。
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復路は仁別林道で行きます。車道ですが, 交通量はあまりありません(旭川ダムまでの間に行き逢った車は10台も無かったと思う)。一部舗装が剥がれてましたけど, 走り辛いと思うほどではありませんし。ただ, 起伏は仁別サイクリングロードよりも大きいですね。 さて, 仁別森林博物館から下って最初に通るこの橋。名前は「大杉沢橋」……サイクリングロードにあったのと同じ名前ですよ。あの橋のすぐ上なんでしょうね。 ゼンリンいつもガイド |
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次は, 橋じゃありませんが「人足沢」。林道沿いの沢は, こういった砂防・治山堰堤で塞がれているものがほとんどでした。こうでもしないと土石流なんかで大変なんだろうなー。 ゼンリンいつもガイド |
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五階滝沢。……構造物すら見えませんね。看板が無ければ存在すら判んなかったかと(今でも地図上でどこなのかはっきりしてないし)。 ゼンリンいつもガイド |
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続いて小平栗沢(読み方が判らない……)。こちらは, 見え辛いですが, 手前に鉄柵, 奥にコンクリート堰堤が見えます。他の沢と比べて古いような。 ゼンリンいつもガイド |
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前蛇沢。ここは三連のコンクリート堰堤だ! 林道維持のため, 色々な設備があるんですね。 ゼンリンいつもガイド |
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鳴釜沢。ここの堰堤は, 他より道路に近いところにあります。 この沢に限らず, 下流方向に広がる谷間を見下ろすと, かなり雄大な景色が広がっているんですが……写真では上手く伝えられないのが辛いです。興味ある方, 是非仁別までおいで下さい。できれば自転車で。 ゼンリンいつもガイド |
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オッカナ沢。ここの堰堤は1つしか見えませんが, 地形図によると実は3連, 更に奥に分岐があってその先に1つずつ, 合計5つの堰堤があるようです。……「オッカナ」? てことは, そろそろ…… ゼンリンいつもガイド |
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来た来た来たーっ, 「おっかな橋」! 私の自転車バカの原点の一つがこれなんですよ! 中学1年の時, 社会科の授業で使った1:50000地形図の右上隅にあったこの珍妙な名前に惹かれて, 中学3年になって自転車でここまで来たんですよ! 15年前とは方向が逆だけど, あの時と変わらぬ佇まいの橋が, 今目の前に……! |
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橋の脇から, 砥沢林道が始まっています。こちらは最初から非舗装ですね。これはこれで, 仁別林鉄砥沢線の廃線跡……じゃないかなあ。林鉄跡と林道が一致しない事も多々在るみたいだけど(少なくとも中ノ沢・北ノ又方面は違う筈だし)。 |
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砥沢林道という名が示す通り, おっかな橋が跨いでいるのは「砥沢」です。旭川の支流にして, 旭川ダムに注ぎ込む二股の片方。しっかりした橋を架けるくらいですから, 今まで見て来た数多の沢とは格が違いますね。 |
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今のおっかな橋自体が林鉄の橋という訳ではありません。道幅からしても明らかに車道ですしね。でも, 橋の脇を見れば, 古い橋脚の跡があるのです。多分これが林鉄跡。後で見る高橋にもこういうのあるしね。 |
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仁別集落の方向から見るとこんな感じですが, 林鉄はこんな風に通っていたんじゃないかな……と適当に空想しました。 |
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おっかな橋から下ること5分。おっと, つい1月に見憶えのある景色です。ここは旭川ダム右岸の入口。正面に進むと旭川ダムの堤体上に出ます。 ゼンリンいつもガイド |
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はい, 実は仁別林道は冬季全面通行止めだったのでした(^^;;; 1月に来た時もそうだったから判ってたけどね。誰も守ってないって事もね。自己責任, 自己責任。少なくとも仁別森林博物館までの区間はもう積雪無いんだし。 |
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仁別林道の起点まで戻って来ました。これが「高橋」。何故か地形図に名前が載っているという, 謎の橋です。 ゼンリンいつもガイド |
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おっかな橋と同様, 高橋も脇に橋脚跡があります。林鉄砥沢線時代の橋ではないかなあ, と思うんですが。 |
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同様に想像図を重ねてみましょう。林鉄はこんな風に通っていたんじゃないかな……と空想しました。 |
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右折する高橋が仁別林道の入口なら, 直進は中の沢林道の入口。仁別林鉄中ノ沢線の跡でもあり, 更に奥地で奥馬場目支線に続く筈です。林道とは別の場所を通っていたらしいですけどね……。 ちなみに, この地点が秋田県道15号秋田八郎潟線の中断箇所でもあります。中の沢林道は県道に指定されていない, 筈……? |
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さて, 仁別集落に戻って来ました。……と思ったら, まだあった, 小さな沢が(^^;;; ゼンリンいつもガイド |
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例の仁別駅跡, 中島橋バス停もすぐ側です。空き地になっているのは写真の奥。 |
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帰りはサイクリングロードではなく, 県道15号を通ります。ということで3度目になる藤倉水源地。一番高い場所から見下ろして締めましょう。 ゼンリンいつもガイド |