講談社の「仮面ライダー」第1号&2号が出ました。
珍しいスチールが多くて、いいですね。
昔懐かしい、ライダーの透視解剖図まである。
上から見ていくと、超小型原子炉と、エネルギータンクが股間に・・・(爆)。
やはりライダーの急所も、人間と同じ・・・(違)。

バインダー付属のライダーフィギュアは、バンダイのソフビフィギュアと同じ物。
パッケージは専用ですが、フィギュア自体は同じなのかはよく解りません。
今度店に行ったら、見てみます。
増刷版にはフィギュアが付きません(けどその分、価格は安い)ので、欲しい方は
見つけたらその場で買ってください。
予約で完売と言う話もありますので。


ゴキブリ並みにしぶといロギア君。
グランセイザー第40話「逆襲!漆黒の戦士」です。

○宇宙
闇の中を漂う、ダイロギアン。
『無様だな、ロギア』
何者かが、ダイロギアンの中に横たわるロギアに呼びかけた。
「俺はまだ、負けていない。必ずタリアスを、倒す!」

どう見ても、判定負け・・・。

『よろしい。ならば私が力を貸そう!
ただし、こちらの条件を飲んで貰えれば、だがな・・・』
「貴様、何者だ?」
『ウォフマナフ最高会議幹部、ベルゼウス』

○オープニング
ベルゼウスの声の谷口 節さんは、「スタートレック・エンタープライズ」のアー
チャー船長役でおなじみ。

○堀口研究室
国防省から召喚され、スーツ姿で出かける未加ちゃんと博士。
保管を依頼している水晶板の重要性を、国防委員会に説明するために、会議に出席
することになった。

今回は場面転換に、白抜きと「ドン!」と言う音が入る・・・。
思いつきでやるなよ・・・。

○路上
トンネルを抜けたところで、博士の車の前に銃撃!
未加ちゃんが社外に出ると、トンネルの出口の上にロギアが立っていた!
「装着!!」
変身してロギアに挑むミトラス!
だが、軽くひねられた上、「そこまでだ、ミトラス!」ギグファイターに博士を人
質に取られてしまった。
博士を取り返すべく再びロギアに挑むが、当身をかまされ気絶。

○堀口研究室
博士失踪の報は、直ちに天馬に知らされた。
宛ても無く飛び出す天馬。
「あのスットコドッコイが!手がかりも無しにどうするつもりだ!」
伝通院先生は、捜索を神谷巡査たちに任せ、自分は御園木課長に会いに行った。
「もしも異星人の仕業なんだとしたら、こっちも対応策を考えなければならないか
らな」

○路上
二人が拉致された現場にやって来た涼子さんと剣ちゃん。
博士の車がそのまま残され、他に手がかりは無い。
落ち込む剣ちゃんに、「なんて顔してるの?そんなんじゃ、あとで未加に起こられ
るわよ」と、励ます涼子さん。
「大丈夫。未加のことだから、無事に戻ってくるって」
「うん・・・」
その時、毎度おなじみギグファイター参上!
「やっぱりお前たちか!」
剣ちゃん強い!先生(お姉ちゃん)がいいのかな?
涼子さん、最近いいとこ無し。
彼女のピンチを、出席率が一番悪い松坂が救う!
「直人!」
「行くぞ、涼子、剣!装着だ!!」

だから、お前が仕切るなっちゅうに!

とりあえず変身して戦う3人!
リオンが密かに、ギグファイターの腰に何か着けた。
一斉に逃走するギグファイター。
追跡しようとする涼子さん。
「待って涼子さん!ギグファイターに発信機を着けたんだ。
あとを追えば、お姉ちゃんの行方も・・・」
「やるわね。すぐに追跡よ!」

さすが、少年探偵団(違)。

○公園
宛ても無く飛び出した天馬は、案の定途方にくれていた。
そんな彼に、携帯が鳴る。
番号を見ると、「未加!?」
『タリアスか?』
「お前、ロギアか?」
『堀口とミトラスを返して欲しければ、水晶板を持って、一人で来い』
「水晶板?何でお前が水晶板なんか?」
『2時間後に鷲尾山採石場だ。ただし、もし取引場所にお前以外の人間を見つけた
ら、即座に二人は死ぬ!』

相川 始ならいいのか?(ダメ)

○ロギアのアジト
博士と未加ちゃんは、鎖で椅子に縛り付けられていた。
「水晶板をどうするつもりだ?君にとっては、何の価値も無い物だろう?」
「面倒だが仕方が無い。交換条件なのでな・・・」
「交換条件?」
「貴様らは何も知らんのだ。あの水晶板の記憶が、真実なのかどうかもな・・・」
「?・・・どういう意味だ、それは?」
「今更知って、どうする?
貴様らは死ぬんだ。タリアスを倒した後でな!」
「天馬はあなたなんかに負けないわ!」

あの記録が(というより、博士たちの解釈が)誤りで、正しいのがウォフマナフの
方だとしたら・・・。

「いつまでこんなことを続けるの?この戦いさえなければ、ルシアだって・・・」
「関係ない!これは、私自身の戦いだ!」
「勝手なこと言わないでよ!ルシアは・・・あなたのために・・・」
ロギアは、ホロスナイパーを未加ちゃんに突きつけた!
「人質は一人で十分だ。ここで死ぬか?」
「やめろ。殺すなら、私を!」
博士の言にも、微動だにしないロギア。
「やれるもんならやってみなさいよ!天馬が必ずあなたを倒すわ!」
「・・・」
「・・・」
「いいだろう。お前の目の前で、タリアスを叩き潰してやる!
・・・木っ端微塵にな」
ロギアは銃を降ろした。

にらめっこで、未加ちゃんに負けた・・・。

○国防省 科学分析センター
御園木課長に会って、水晶板の引渡しを懇願する天馬。
「あの水晶板は、既に国防省最重要機密扱いになってる。
然るべき手続きを踏まないと、そう簡単に持ち出すことはできないんだ」
「時間が無いんだ!早くしないと未加が!」
そこへなぜか伝通院先生が、ケースを持って現れた。
「落ち着け、天馬」
「落ち着いてなんかいられるかよ!ぐずぐずしてたら!」
「わかってる。だが、ロギアに水晶板を渡す訳には行かない」
「未加の命がかかってるんだぞ!」
「直人たちがギグファイターを追ってる。時機に居場所もわかるはずだ」
「んなもん、待ってられるか!!」
「お前は仲間が信用できないのか?!」
「・・・」
「どうしてもこの水晶板を持っていくというなら、俺を倒してから行け!」
二人の間に、緊迫した空気が流れた。
「・・・わかったよ」
この言葉に安心して天馬に近づく先生。
その時、天馬は先生に当身をかませ、水晶板のケースを奪って逃走!
「天馬!!」

・・・なんで先生が水晶板を引っ張り出してきたんだろう?
ひょっとして、フェイクか?

○ロギアのアジト
博士と警備のギグファイターを残し、ロギアは未加ちゃんを連れて、天馬との取引
に向かった。
「貴様にはもう少し、付き合ってもらう。いざという時の保険だ」
博士を見張るギグファイターの腰に、剣ちゃん自慢の発信機が着いていた。

ピカピカ光って、音までしてるんだから、気づけよ!!

○鷲尾山採石場
先生から奪ったケースを抱えて、天馬がやって来た。
「出て来いロギア!水晶板を持ってきたぞ!!」
「待っていたぞ、タリアス!」
緑色の光を放ち、ロギアが現れた。
「未加と博士は、どこだ?!」
「ケースを空けて、地面に置け!命令に従わないと、死ぬことになるぞ!」
仕方なく天馬がケースを置いて開く。
ロギアは無言で、ケースを撃った!
砕け散る水晶板?!
「これで野暮用は済んだ。次は貴様の番だ、タリアス!」
「上等だ!だがその前に、約束どおり未加と博士は返してもらうぞ!」
「欲しければ、自分で取り返すんだな」
ロギアが指した崖の上には、金属の柱が立てられ、ギグファイターに引っ立てられ
てきた未加ちゃんが、鎖で縛り付けられていた。

懐かしい、ショッカーの手口。

天馬がロギアに手向かうと、未加ちゃんに危害が及ぶ・・・。
「もはや手段は選ばん!ここが貴様の墓場だ!」
襲い掛かるロギア!
防戦もままならない天馬。
「あたしに構わないで、戦って!!」
定番のセリフを叫ぶ未加ちゃん!
もちろん、そんなことできるはずも無い。
天馬の左手を踏み潰すロギア。
「どうだタリアス?命乞いをしたくなったか?なんだったら、助けてやってもいい
ぞ?」
「誰がお前なんかに!」
「そうか。ならば死ね!!」
這いつくばる天満に、ホロスナイパーを突きつける!
「てんまー!!」
叫ぶ未加ちゃんの周りで、ギグファイターが吹き飛んだ!
「なに?!」
「しっかりしろ、天馬!!」
出席率が一番低い、セイザー・タウロン登場!!
接近するロギアをブルキャノンで阻み、自分の間合いで得意な肉弾戦に持ち込む!

一方、大地を割って飛び出したゲッター2(違)もとい、セイザー・トラゴス!!
ドリル攻撃でギグファイターを蹴散らし、未加ちゃんを助け出した!

相手がタウロンでは、生身では不利。
「おのれ〜」
変身するロギア!
タリアスも変身して乱入!

○ロギアのアジト
ヴェルソーとリオンはグランビークルに乗って、発信機を追っていた。
ミトラスから無線で詳しい位置情報を貰い、博士の救助に向かう!

○鷲尾山採石場
ミトラスも加わり、ギグファイターたちとの乱戦が展開している。
タリアスはロギアと一騎打ち!
素早いラッシュと回し蹴りの応酬!
タリアスのスパーク・ボンバー(違)が、ロギアの胸部を捕らえる!
「バカめ!人質がもう一人いるのを忘れたか!」

○ロギアのアジト
『堀口を殺せ!』
ロギアの指令を受けたギグファイターが、博士に銃を突きつける!
博士が覚悟を決めた時、扉を破ってヴェルソーとリオンが突入!

○鷲尾山採石場
『天馬、博士は助け出したわ!』
「よっしゃあ!もう遠慮しねえぞ!」

ロギアもやっぱり、詰めが甘い・・・。

タリアスの卍キック(違)が炸裂する!
「おのれ!ダイロギアン!!」
ロギアの召喚を受けて、ダイロギアンが飛来した。
合身するロギア。
上空にグランビークルと、ドルクルス、リヴァイアサンが殺到、ダイロギアンに空
襲をかける!
「天馬、ダイセイザーだ!」
レムルズの呼びかけに応え、ガルーダとガンシーサーを呼ぶ!

蘭ちゃん、無言・・・悲しい。

乗り込むメンバーは、各リーダー。
すかさずダイセイザーに合神!

ダイロギアンのリアルグレートモデル(ソフビ版)に、ガンプラのMGゲルググを
仕込んで、可動モデルに改造した人がいて、けっこうカッコよかったです。
でもあのソフビ、顔がテレビ版と違うんだよね。

背中のロケット・モーターを全開にして、ダイロギアンに接近戦を挑むダイセイ
ザー!
「ステルス・シールド!」
ロギアはベルゼウスとの取引で手に入れた新装備を使い、姿を消した。

・・・巨大化したルシアが使ってなかったっけ?

敵の所在がわからず、攻撃できないダイセイザーに、ダイロギアンのビームが命中
する!
「これじゃ、防ぎようが無いぞ!」
「ダイ・ファイヤー!!」
タリアスは、闇雲に火炎で掃射!
あの間合いで当たるほど、ダイロギアンはトロくない。
背後から接近し、パンチ攻撃!
倒れるダイセイザー!
再び姿を現すダイロギアン。
「それで終わりか、タリアス?
さあ立て!立って俺と戦え!!」
火花を散らし、もがくダイセイザー。
「負けてたまるか!!」

ダイロギアンのコックピットに、ベルゼウスの声が響く。
『何をしている、ロギア?早く止めを刺せ!!』
「あいにくだな、ベルゼウス。約束どおり、水晶板は破壊したはずだ。
もはや、貴様の命令に従う筋合いは無い!!」
『なんだと!?』
「俺は、俺のやり方でやる。誰の命令も受けん!!」
そういった途端、ロギアを電撃が襲い、ダイロギアンから叩き出された!?
『愚か者め!!最初から貴様など、当てにはしておらん!
必要なのは、ダイロギアンだけだ!!』
「なんだと?!」
『ステルス・シールドのテストも完全だ!ダイロギアンは、貰っていくぞ!!』
ロギアに威嚇射撃をし、ダイロギアンを運び去るアーチャー船長(違)。
やっとダイセイザーを立て直したタリアス、目前の状況が理解できない。
「一体、どうなってんだ?」

倒れているロギアに駆け寄る天馬と未加ちゃん。
「おい、しっかりしろ」
突如意識を回復したロギアは、天馬に当身をかます!(今日3回目)
そして再び未加ちゃんを人質にとる。
「ロギア・・・おまえ・・・」
駆け寄ってきた戦士たちをホロスナイパーで蹴散らし、未加ちゃんを連れて空に消
える。
「待て!!」


蘇った復讐鬼、ロギア!
未加の運命は?
そして、ダイロギアンを奪ったベルゼウスとは何者なのか?

「みかぁぁぁぁぁっ!!」



「早速、ステルス・シールドをエンタープライズに取り付けるぞ」
「船長、条約違反では?」
「な〜に、アルジェロン条約が締結されるのは、あと100年は先だよ」

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「蒸着せよ!!」 Red Lantis redlantis_@Yahoo.co.jp
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