Re: 一般庶民は、30%にははいっていない。救われる道は、現憲法の維持と
民主的な政治の徹底と新流通システムの発案である。

共産主義がその新流通システムなどといっているのでは無論ない。
共産主義がどのようなものか、世界のだれもしらない。マルクスでさえ知らな
い。志位さんも知らない。毛沢東もレーニンも知らない。知っている者はだれ
もいない。毛沢東もレーニンも勝手に自分の全体主義強権国家を指して共産主
義といっているのみである。右も左も全体主義は、致命的である。
ヒットラーや日本軍国主義は、右の社会主義であった。全体主義。
天皇の看板は日本においては致命的な悪利用をされたが、天皇を擁しての右の
全体主義であった。
われわれはまず、全体主義というものは、民主主義の対極にあって、これは、
一般国民の蟻地獄であることを理解しなければならない。
で、民主主義とは何かといえば、決して多数決原理主義ではないことを自覚し
なければならない。多数決原理主義は、全体主義に直結する。少数意見の発言
を抑圧し、あるいは封印し、多数がより優位に多数を再生産する。
民主主義は、多数意見が再生産するのに有利な制度であってはならず、逆に、
少数意見が忌憚なく多数意見を言論で攻撃し、少数意見が多数意見に成長する
可能性を保障する制度である。

一般国民が、来るべき、終わりなき大地震に匹敵する現資本主義の崩壊を迎え
たときには、
まず、日本国民が日本港憲法を死守していなかればならない。
なおかつ、民主主義の理念を徹底的に理解した国民に成長しなければ、全体主
義に引きずり込まれる。
ここを前提として認識する必要がある。

その上で、新流通システムとはいかなるものか、これを、今、国民も政治家も
理解しておかねばならない。