現資本主義の崩壊時点で、われわれが直ちにぶつかる問題は、物資の供給シス
テムである。長期継続の大地震に匹敵する。

地震は、すぐに、おさまり、世界各国の援助の手もあり、震源地から離れたと
ころの供給システムは問題なく、すなわち、一過性である。
それに対して、来るべき物資の供給システムの崩壊は、もはや、天窓がない。

これは、軍によるクーデター発生の可能性が極めて高い状態になる。
北朝鮮のような貧乏国家でも、おおざっぱには30%の人間は、支配階級とし
て君臨できる。生物の世界のいわば原理。
この原理的な数字は、強権を維持しなければ実現しないが、実力部隊はその条
件を備えている。
日本国憲法改正で、日本軍は確実に、その能力をもつ。改憲下での現資本主義
の世界的崩壊では日本の軍政復帰は当然である。

ここに、世界経済の崩壊の未来と、日本国憲法改正の密接なつながりがある。
是が非でも、改正しておきたい財界、日本スタブリッシュメントがいて当然な
のである。そこにくっついている政治家もいるではないか。自民民主を問わ
ず。