無血政治革命を選挙で実行し、ためにならない政治家を一層し、ためになる政
治家、官僚の震え上がる国会にする以外ない。

馴れ合い政治、馴れ合い国会運営では、破産一直線だ。

やがてこころあるものは、そこここで、破産から不死鳥のごとくに立ち上がる
であろう新生日本の政治路線に結集していくであろう。もし日本国民に英知が
あるなら。

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その雛形は、破産前に作っておかねばならない。

その根本思想は、流通の考え方である。
また、それをささえる通貨の考え方である。
*   *
破産になれば、物資は動かない。
倉庫のなかで腐っていく。
*   *
略奪の「羅生門」の世界である。
その地獄の黙示録に堕することなく国民をリードするには何が必要で何があっ
てはならないのか。
少なくとも官僚天国とその取り巻き政治は必要でない。

国会に送り込む議員は、官僚を震え上がらせる国民の目を持った集団でなけれ
ばならない。官僚は必要ない。むしろ、邪魔である。行政を代理人という専門
家に独占させる必要なない。法案は、田中角栄でも作れるのである。倫理なき
官僚の専門など百害あって一利なし。

ろくでもない大新聞も必要ない。三面記事新聞に過ぎない。
国民は、日本国破産の圧倒的試練で淘汰され、自ら内部変革の進化をするだろ
う。しなければ、日本国は滅びているだろう。
明日の日本の萌芽、その雛形は、今、この今、日本のどこかで、誰かが、起こ
していなければならない。

その道を自負するものはいないのか、いたら手を上げるべし。いなければ、そ
の道をつくらねばならないのだから、率先して作るべし。