Re: 党議拘束は憲法違反
Taro Yoshidaさんの<ddsd4o$43$1@dccns.dcc.co.jp>から
>In article <Yw3Me.29969$Tf5.21813@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>,
>nonomura_f@hotmail.co.jp says...
>>
>>Taro Yoshidaさんの<ddoq3b$2ud$2@dccns.dcc.co.jp>から
>>>In article <guvLe.29471$Tf5.17934@newsread1.mlpsca01.us.to.verio.net>,
>nonomura_f@hotmail.co.jp says...
>>>いわゆる「契約」の存在を忘れていらっしゃる。
>>契約?
>>法体系というのがありますよね。
>>上位の法に違反する規則は無効だと認識しておりますが、なにか。
>
>どうも憲法の「基本的人権」についての認識に相違があるようですね。
>今回の場合、
> 政党の党則が気に入らないなら入党しない
> 政党の党則が気に入らないなら党を辞めることができる
>という自由が保証されていますし、
うううむ、政党というのは気にいらないからやめられる、だから、自由である
ので、評決を離党してせよ
というのは憲法違反です。
民主主義を政治の基本としているからです。
政党は、立法府において民主主義を実現した上での立法をするところです。
けっしてファシズムを是として立法をするところではありません。
まず、政党そのものが、民主主義を犯してはなりません。
執行部を握ったら、反対意見を数の力で抑え込めばよいよいうことで
公認しないという圧力で個人の主張を脅迫で反転させるやり方は
脅迫であり、自由な意志を尊重する民主主義の原則に反し、ファシズムです。
このような党議拘束で、国民によって選ばれた議員の発言を不当に拘束するこ
とは、民主主義の手法ではありません。それがいやなら党を離党せよなどとい
うのは、盗人猛々しいではありませんか。基本的人権をまったく無視。
そもそもはじめから正しく議論する姿勢がないのですから民主主義とはいえま
せん。民主主義でない数々の仕業による立法は違法であり、憲法に沿わないわ
けです。
日本ナチスなら別ですがね。
>その状態でも
>議員の地位は保証されています。
>もちろん他政党に移ったり独自に政党を立ち上げることもできるし
>次回選挙に立候補もできるわけで、
>この状態で個人の基本的人権は保証されているので問題ないというのが
>私の考えです。
>
>
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> Taro Yoshida E-mail taro@dcc.co.jp
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Fumimaro mailto:nonomura_f@hotmail.co.jp
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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