片山@PFUです。

吉見 <tak-yoshimi@NOSWENrio.odn.ne.jp> writes:

> WATANABE Katsuhiroさんの<umzw6f54r.fsf@katsu.watanabe.name>から

> >'@'は昔の Unix では行削除(kill character---現在の
> >多くの環境では ^U)として使われていました。このように
> >端末で特別な意味を持つ文字なので自然に使うのを避けた、
> >というのが私の想像です。
> 
> うーむ。私も長いことUNIX使っているけど,そうだったかなあ。

私が Unix を使ったのは V7 からですが、# が erase、@ が kill になっ
ていました。JIS 配列では、@ が P の隣なので、ミスタッチで入力し
た行がぁ、、、という目に何回も会いました。

#だから、JIS 配列嫌いになったのかも

> >行削除が'@'だった時代、文字削除は'#'だったと思います。
> >しかしこの記憶が正しければ、こちらはプリプロセッサへの
> >指示として使われていますね。このことは私には説明が
> >できません。プリプロセッサの導入は後の時代だったから
> >でしょうか?

B も BCPL もよく知りませんが、プリプロセッサは無かったようです。

http://cm.bell-labs.com/cm/cs/who/dmr/btut.html
http://cm.bell-labs.com/cm/cs/who/dmr/bcpl.pdf

その時代から # と @ なら、渡邊さんの推測通りかも知れません。

> >'@'が行削除だったのはいつごろで、Unix のどのバージョン
> >であったか、どういう端末に向けてのことだったのか等、
> >歴史に詳しい方の解説を期待します。

V5 では # と @ のようですが、それ以前のことは判りません。m(_ _)m
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片山@PFU