nojimaです。

IIJIMA Hiromitsu <delmonta@ht.sakura.ne.jp> writes:

> 学習理論で使われる専門用語です。
> 私もよく知らないので「コーチング」で検索してみたところ、実技よりもむしろ
> 対人関係的なことに使われる手法のようです。
> 

企業体の場合、職業プログラマを訓練する場合に生じる訓練効果について、
自分の印象は以下の通りです。

  教えられる側の訓練効果=

     詰め込む知識の量x教えられる側の受取り係数x教えられる側の才能

   ここで、 

    ・ 教えられる側の受取り係数=
     (社会心理学上の効果+教えられる側のモチベーション+情報伝達の上手さ)

       で、0〜1未満の値をとり、

    ・教えられる側の才能は、0より大きい正の値。
      情報系出身者の標準的な人を1.0とする。

さらに、

   1) 企業体の場合、「教えられる側のモチベーション」については最初から
      問題がなく(※1)、

   2) 教えられる側の才能は、本人の性質なのでこの値をいじるのは不可能

とみなします。で、残りのパラメタである

    ・社会心理学上の効果と

    ・情報伝達の上手さ

を共に最大にすれば、教えられる側の訓練効果は最大になるのではないか
と思っております。

 まずコーチングはこの社会心理学上の効果を最大にする手法
だと自分はとらえております。

(※1)  所属する企業体の活動に対して、目的/モチベーションがあわない人は、
       様々な要因により徐々にですが排斥されていく為、元々考慮不要。