himtkitk <himtkitk@insat.rnu.tn> writes:
> 私は、
> 神戸隆行 <kando@nerimadors.or.jp> wrote in message
> <opspmzk0o1e5o5lm@news.media.kyoto-u.ac.jp>:
>> IDの代わりに、メールアドレスで識別するより他にはないのじゃないでしょうか。
> これ以外に現実的な解は無いと思っとります。
> mail address に posting host を加えてもいいかもしらんが、
>
> 「ジキルという名乗りで投稿した時」ってのはハンドルを想定し取るのかも
> 知れんが、実名とハンドルってのも峻別は必ずしも可能ではない。
> だから、ハンドルも無用と思っとりますが、勿論、実名名乗るのも勝手> で、
> Yoshitaka Ikeda <ikeda@4bn.ne.jp> wrote
> in message <r7kjj2-ud1.ln1@ns.4bn.ne.jp>:
>> ところが、原則的に一人=1IDのパソコン通信と違い、一人で複数のメールアドレ
>> スを使い分ける可能性があるわけです。
>> 1メールアドレスに限定するわけにもいかないわけで、
>> (メールアドレスが変更されるとか環境によって使い分けるというのもままある
>> 話でなかなか難しいです。)だし
> ハンドル使いたければそれも勝手だとは思うが。

ハンドルか実名かというのは考慮の外です。
ジキルとハイドというたとえでわかりにくくなってますが、
この二人は他人という前提です。

「ジキルという名乗り」というのは、「ハイドがジキルのmail address」を勝手に
From:欄に書いて投稿したという前提です。
(これは、「本人の正当なメールアドレス」ではないので憲章違反の記事ですが。)
この投稿は、「ジキルの投稿」と識別してかまわないのか?というところが一つの疑問。
まあ、これがOKなら以後の話は全く無意味になります。
なぜなら、「本人のキャンセル」は広く認められているから。

> 当然こう云う状況もあるわけですね。私も mail address は記憶してるものだけで
> 5つはあるから、、、

「ある人」とメールアドレスは一対多対応していると考えればよいのかもしれません。

>> なりすましを許容。誰が何を名乗ろうが自由という考えもなくはないですが、
>> fjがなりすましで誰が誰だかわからない記事であふれかえる状況を好ましいとは
>> 思わないです。
> である以上、好ましいか好ましくないかに関わらず、成りすましも無くならんと
> 思うとる訳で、コピペ大量投稿や、第三者キャンセルが駄目よといっても出てくる
> のと同じく。
> 要は news system として対応できない物は何でも有りとなる可能性は否定できない
> 憲章とか作った所で強制力が無い以上全く無力。(別に強制力持たせたいとは思って無いが)

確信犯的な人たちには対処しきれないかもしれませんが、単純模倣犯には
有効なんじゃないかとも思っています。

実際のところ、spamは好ましくないとされて、途中で遮断されたり、自動で第三者キャンセル
されたりしているわけですが、これはわりと有効に機能していると思います。
有効に機能しているがために「何も行われていない」と誤解する程度にですが。

「割れ窓理論」というのもありますし。


> 敢えて質問に別の答え方をするなら、ジキルがハイドの記事をキャンセルし、
> ハイドがジキルの記事をキャンセルするのを許容すれば、ニューズシステム上に
> 記事は無くなる訳で、二重人格者が言い合いするのに言い合いそのものが
> 成立しなくなる。
> 笑い話としてではなく、言論の自由の根幹に関わる話なんだが、、、

基本的には、ジキルが単独でハイドの記事をキャンセルすることは許されないと
思いますが、それは「ジキルがジキルととして」投稿した記事に限られても
かまわないと思っています。

ジキルとハイドが同一人物なら、当然どちらの記事を消しても
第三者キャンセルではありません。消してもOK。
少なくとも外的にはそう。

>> なりすまされて、あること無いことを書かれるっていうのはあり得るわけですよ
>> ね、あなたはそれに対して「放置」以外の手段はとらないということですか?
> 言論に対しては、言論のみで対抗すべし、と言う原則を支持できないとすれば
> それを「放置」としか、認識できないのかも知らんが、、、
> これは Sugawara 氏で無くても、共通認識と理解し取りましたが、違うのかな?

なりすましは、言論ではなく、投稿を利用した暴力であって、言論ではないのだから、
言論で対抗する必要性はないと認識しています。

「なりすましは、言論ではない」
に合意いただけないとすると私は悲嘆に暮れるばかりでありますが。

> 成りすましに、news system として技術的対応策が無い以上、言論で対抗する、
> と云う以外の対応策が有りますか?

なりすましを理由とするキャンセルメッセージも言論の一種ではないですか?

> まあ、言論の外に持ち出し、名誉毀損とか不正アクセスって法的手段はあるが、
> これは fj の外の話と理解し取りますが、、、

fjの外なんですかね?
「どこから投稿をするか」はfj外の問題で、
「どういう投稿をするか」はfj内の問題だと認識しています。


>> 個人的には、キャンセルほとんど使いません。自己Follow upで修正するケース
>> がほとんど。だけど、「残しておくのにふさわしくないこと」を書いた場合は、
>> キャンセルします。もちろん、一部には残ってしまうわけですが。
>> 
>> それと同レベルでなりすまされた記事にフォローとキャンセルを使い分ける
>> つもりではあります。
> つまりは、第三者キャンセルするという宣言をする訳ですな。

自分が誤って出した可能性を否定できないので、キャンセルします。
私は、これを「第三者」とは認識していない。
これは形式的には本人キャンセルなんですよ。

> わしは、第三者キャンセルには一切反対ですけどね、オッチョコチョイが
> 第三者キャンセルしたけど、結局これを許すと、言論の自由=表現の自由と
> 云う人も居るから、第三者キャンセルしまくる奴が出てきますな。
> これに対して、news system としての技術的対抗策が無い以上、これは
> 認めるわけには行かん訳で、、、

一切反対といわれることは分かりました。

私は第三者キャンセルが、個人の恣意的な決定に陥らない方法を用意することで
第三者キャンセルの乱用にはどめをかけることができないかと思っています

全く第三者キャンセルができないのは逆に怖いと私は思いますが。

> 成りすましで有ろうと、匿名であろうと、本人ってのは、記事を投稿した人物
> 以外の何者でもないと思っとりますが、それを確定する手段がないと不安になる
> 御人は、実名、実名というのかも知らんが、、、

確定する手段は別として、なりすましというのは、投稿者本人のアイデンティティを
拒否しているわけで、その投稿に対するアイデンティティをどう解釈するのかは
意見が分かれるのではないかと思っています。確定が難しいのなら、形式主義的に
「そのメールアドレスを正当な権限で読める人」と定義してしまった方がいいとさえ、
私は思います。

> 記事は記事として、その内容で判断すべし、としか云い様が無いですな、
> 記事をどう読むかは読み手の問題で、実名、匿名、成りすましを含めて投稿者に
> それを期待はしとらんです。

そもそも、内容がどうであろうと、他人が別の人を名乗るという行為は、
許せない行為であるとわたしは考えています。

なりすましするようなやつにろくな人格が備わってるとは私は思いませんが。
それはともかく、読み手に誤った印象を与えかねないのではないですか?


これは、記事そのものの著作権にも関わる話なので、
真剣に考える必要があると思う。
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