普天間問題、鳩山の考えが分からぬ
鳩山が、5月には決めると確約した普天間移転問題は、内閣が決めるたけではだめで、移転先の了解と米国の同意取り付けが必要なわけで、そのためには、今月中には、候補地を決めねば、間に合わないはずであろう。
この問題についての20日の鳩山の発言は、どうもよく分からない。
岡田外相、北沢防衛相は、県外移設は困難だと述べている。これに対して、鳩山は、「県外移設は難しいけれども、沖縄県民の気持からすれば、県外が望ましいという気持を大事にしたい。その仲で難しいけれども頑張っている」と述べている。
これは一体どういう意味なのか。「気持を大事にしたい」とは、同情するだけなのか、それとも何か成算があるのか、「頑張っている」とは何を、どこに対して、どうしようと頑張っているのか、さっぱり分からない。
こんな宇宙人的発言では国民をいらいらさせるだけなのだ。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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