From(投稿者): | 村上新八 <shinpa@cronos.ocn.ne.jp> |
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Newsgroups(投稿グループ): | japan.jiji |
Subject(見出し): | 米、イラン直接対話はイランの時間稼ぎだ |
Date(投稿日時): | Mon, 21 Jul 2008 10:49:03 +0900 |
Organization(所属): | NTT Communications Co.(OCN) |
Message-ID(記事識別符号): | (G) <g60pue$d17$1@news-est.ocn.ad.jp> |
Followuped-by(子記事): | (G) <61d53000-d223-49b0-940a-9d1221d0f255@v28g2000pro.googlegroups.com> |
アメリカが80年のイランとの断交以来、直接対話拒否の姿勢を変えて、EUとイランとの核協議に国連常任理事国5ヶ国の一員としてバ−ンズ国務次官を派遣することに決めた。 EUはイランのウラン濃縮停止を条件として「新たな見返り案」を提示した。これに対してイランは、「濃縮停止には応じないが、拡大はしない」という案で妥協することを図っている。 これにはEUは応じまいが、話し合いそのものには意義はあると思う。 しかし、一筋縄ではゆかぬアフマディネジャド大統領のことだから、そう言って時間を稼ぐだけなのかもしれない。 アフマディネジャドの狙いは、あくまで中東てでの覇権の確立なのだから、いずれが得策なのかの判断は彼の腹一つなのだ。 村上新八