立党理念まで捨てた自民党の下僕公明党
「後期高齢者医療制度」はついに高齢者母子の心中事件まで起こした。
この事件は少ない年金から保険料を天引きされ、これではとても生きてはいけない、という誤解があったようだが、天引きされなくても、その額を窓口で支払わなければ、保険受診はできなくなるのだから、苦しみは変らないのだ。
その意味では、誤解しなければ、生きておられたらに、とも言えない事件である。
これほど弱い者が苦しんでいる制度なのだ。この悪政に気付いた自民党山崎派が「この制度の見直し」を政策に掲げたら、自民党の他派閥だけでなく、公明党の大田代表まで山崎派を批判している。
公明党の立党理念は、「憲法擁護」「平和希求」「弱者の味方」の三つであったはず。
この立党理念に従えば、公明党こそが進んで「この悪法見直し」の先頭に立たねばならぬはずである。それを山崎派の見直し論を非難するに至っては、立党理念まで捨て去った公明党と言わざるを得ない。
こんな自民党より劣る弱者いじめの党は存在価値なしである、即刻解党したほうがよい。
村上新八
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
GnuPG Key ID = ECC8A735
GnuPG Key fingerprint = 9BE6 B9E9 55A5 A499 CD51 946E 9BDC 7870 ECC8 A735