In article <46d29e2d$0$973$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>,
ebata@nippon.email.ne.jp says...
>From article <3993618news.pl@rananim.ie.u-ryukyu.ac.jp>
>        by kono@ie.u-ryukyu.ac.jp
>> 今から見ると、Edith Keeler のいる世界の記録は「ドイツが勝っ
>> た」ところまでしかないので、その後、どうなったかは割りと謎で

>この世界は宇宙開発が行われなかったので結局人類は宇宙に進出しなかった、
>ということみたいなので、ISSエンタープライズのミラー・ワールドとはちょ
>っとちがうんでしょうね。バルカン人もむこうから来なかったんですかね〜。

米国の社会事情とか勉強したことないのでわからないのですが、なんで
この手の敵役って、必ずといっていいほどナチスなんでしょうね。実際
に直接攻撃をしかけたのは日本なのに。所詮、日本はナチスと戦うため
の口実にされただけ、なのか。やっぱり、黄色人種なんぞは真の脅威で
はない、ということなのか。

ナチスを相手に平和を求めても、かえって事態をやばくするだけ。って
のは、まあ一応、実際の歴史を踏まえた話ではあるのかもしれない。で
も、その未来では人類は宇宙に進出しない、ってのは、どういう理屈な
んでしょ。その前に、人種戦争やら核兵器の乱用で滅亡しちゃうのか?

つか、要は、制作側のユダヤ人の皆様の御意向がいろんな形で反映して
るだけなのか? とか思ったり。

ま、それはともかく。

このエピソード自体は、細かい理屈の面とかでは、もひとつピンとこな
いところもあったように思いますが、あのラストシーンがすべてを飲み
込んでしまうわけで。さすが後世に名を残すだけはあるな、と。
--
AMAUMA