寺田です。

点数は控えておきます

"tetsutaro" <tetsutaro_zzz@yahoo.co.jp> wrote in message 
news:i2M0h.9$nw3.646@newsall.dti.ne.jp...
> 秋の最終回寸評　最近終わったwowow２作品の補完です。

> 10/25(水)
> ・イノセント・ヴィーナス 24:00 WOWOW BS 5
> 評価/2+
> 「話が完結していない」とか、「破綻している」ということはない
> のですが、「なんか、中途半端」な印象の残る終わり方でした。

最初２クールかなぁと思ってたので、どのキャラにも焦点を
合わせきれずに終わっちゃった感じですね。

>
> 「ジンの、一見裏切りに見える行為には裏があって、最後の最後
> では皆を助けてくれるのでは」という期待を裏切って、最後まで
> 悪役だったのはいいのですが、序盤主役クラスの比重を置かれて
> いたキャラだから、悪役なら悪役でもっと存在感のある活躍をして
> 欲しかった。

あの設定で１クールでそこまで望むのはチト苦しいかと。
もう少し尺が長ければ、もう少し上手くキャラに肉付けできたろうに
少し（笑）もったいない

> 「逃げても逃げても追い詰められて、それでも諦めずに逃げ続ける
> 彼らの逃避行」に惹かれるものがあったのでなんとか見続けました
> が、あんな最終回ならガッカリです。

私は鶴沢クンの復讐譚だと思ってたので、仁クンがあんなずっこけ
方をしたので、そちらの方がガッカリでした

> というわけで、久しぶりに「視なきゃよかった」の"2"をつけて
> しまいました。

でも、満足度は高くないけど、それなりに見れて面白いかったと思います。

> 10/26(木)
> ・ザ・サード 24:30 WOWOW BS 5
> 評価/3
> 壮大なスケールの話、なのでしょうが、ナレーションに頼りすぎ
> ていて、壮大さの実感が湧きませんでした。
> いちいち説明されなくても、登場人物の会話、表情、場面の描写
> などから製作者の意図が伝わってくるような作り方が理想ですが、
> いちいちナレーションに主人公の心情まで細かに説明されるは正直
> 「ウザクね？」

最初は「ウザ」かったですが、見進めていくうちに慣れました、
確かに登場人物のモノローグや、画だけで見せる処理もできるだろうけど
変に解釈されるより、あえてあの手段を取ったと私は見てるんですが。
それを求めても、できてない作品が多々ある中で、理解してもらうには
アレは一つの手法じゃないかと。


#今後ほとんどでない手法でしょうけどね

> 作画的には時々変な絵の回がありました。
> 特に登場人物が皆丸顔になった回。
> まるで高校の文化祭にだす漫研のアニパロ同人誌のような顔は
> 何の冗談かと思いました。
> 今後あの絵が続くなら「切ろう」と考えましたが、どうやら１回
> だけで済んだようです。

絵については今のアニメ制作現状だと責めてあげちゃチョイト可哀想な
気はしますね。でも、声を上げておくのに越した事はないですけど。

最近は作画監督の個性も作画崩壊と呼ばれる世界なんで、
最近のアニメ鑑賞者の方々の作画に対する見方はレベルが相当
上がってるというか、厳しすぎる気もなくはなし。
この乱造状態の中で崩壊度が神話レベルになるのが２〜３作品ですんでる
ほうがすごいなぁと思ってたりするんで。

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寺田晴男　
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