そもそも、近頃、話題のイノベーションは、技術の分野に、限られない。
 それは、政治の世界、でも。
 この間、ブレイクした、劇場型政治、その二番煎じでは、もう、逆効果。
 その小泉さんの自党破壊のテレビCMは、珍しさで、許された。
 その一郎くんの日本犬食のテレビCMは、おぞましく、大反発。
 そして、今、安倍内閣の人気、実は、小泉内閣との違いを、期待されて。
 相変わらず、同じならば、その大衆社会の大衆は、反対に回る。
 だから、従前どおり、意地を張って、靖国参拝したら、おそらく、ダメ。
 その大衆社会は、そもそも、天の邪鬼、はてさて、困った、ものである。
 そして、その舞台の主役が、次に、何を、やるか。
 それこそ、思い余って、・・・、思わぬ、ハプニングを。
 期待して、その次のチャレンジこそ、注目。
 成功、したら、拍手喝采、とも、限らない。
 失敗、したら、非難囂々、とも、限らない。
 勿論、そのアンフェアが、一番、嫌われる。
  None bat the brave deserve the fair.
 その大衆の嗜好は、彼のローマ帝国の市民権として、正統。
 仮にも、うっかり、どの女と寝たって、構わないと、失言。
  All's fair in love and war. 
 ああ、やっぱり、チョンで、一巻のお仕舞い。
 そうした、やんちゃな役者の時代は、去った。
 時代のシナリオが、理解出来ない、政治屋は、降板の運命。