"Junya Suzuki" <PP6J-SZK@asahi-net.or.jp> wrote in message
news:3f118895$0$260$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp...
> >  比較して意味が無い理由は、条約がどうのではなく、
> >  国対個人の問題と国対国の問題と言う全く別次元の話だからでは?
>
> わかっているのに持ち出すその本意はどこにあるんでしょうか?

 そこに見られるアンバランス感覚を問題にしているのですが?
 たとえば、原発補助金と公害被害訴訟。
 具体的な迷惑も見えていないのに原発の地元には意味も無く巨額の
 金を落とす一方、国の無策で健康被害が生じている人々に対しては
 わずかばかりの補償すら出ししぶる。
 次元が違う2つの話から見えてくるものはいくらでもありますね。

> >  まあ、国対国の解決を個人に対する責任の回避の口実にして
> >  しまっているってのも、なんなんですが・・・・
>
> 条約にあるのは請求権の放棄です。それを無制限に認めたら日本の個人が
> 朝鮮半島内に保有していた資産とかの補償とかも出てきますけど。

 それが、何か?

> > # だいたい戦争に協力した事に対して恩給を払うという行為は
> > # 現政権の戦争責任を認めている事になるんじゃないの?
>
> 戦争を行っていない現政権の戦争責任とは何でしょう?

 失礼、戦争責任というのは言いすぎですね。
 先の戦争に対する見方といったところでしょうか?
 口先では「誤りだった」と言いながら、国内的には「よくやってくれた」
 ってやってるわけですよね。組の関与は認めないけど、出所した組員
 の面倒を見ている暴力団みたいなもんですね。

> 補償を行っていけないという話にはまったくつながらないでしょう。

 してはいけなくないけど、することによって見えてくるものが
 ありますね。
# 経営責任をとって辞任させられた先の経営陣に手厚い
# 退職慰労金をはらっている某デパートとかと同じような
# もんでしょう。