仰せのとおり。
社会的評価を受けるような人間になることも、教育の目的。
しかし、それこそ、希有。
粗方の人間は、そうした評価を受けることなく、その人生を終わります。
それこそ、中途半端の評価から、見事、転落も、あります。
そうした場合に、如何に処するか、それも、人間教育の問題であります。
それこそ、人間精神、自らを小さき神と、致すべき所以。
その客観性と主観性の乖離。
その経営の神様と評価された松下幸之助さんは、それこそ、幸せ者。
確かに、そのナショナルのショップには、過酷なノルマ。
そして、その経営指導料徴収は、悪魔の所業とも。
悪口も、その程度で、済みました。
ところで、天才の軍神と、一時、もて囃された石井四郎中将。
そもそも、京都大学医学部卒の医者で、軍人としては最高位。
その偽満州国で、悪名高い細菌戦を指導した、731部隊長。
それこそ、悪魔の飽食で、有名。
その神様は、その後、どうなされたのか。
それこそ、人間教育の戦略的見地から、吟味されるべきであります。

"耐性菌" <resistantstrain@csc.jp> wrote in message 
news:e7n7lm$dt9$1@news512.nifty.com...
> 仰せのとおり。
> その成功者∩権力者こそ、希有。
> 簡単な例で、速度と安全の両方を満足するのは、難しい。
> 二律背反、諸行無常、変幻自在、・・・
> それこそ、この地球上の生命体であれば、
> そもそも、過酷な淘汰を、覚悟すべき。
> 勿論、淘汰する側と、淘汰される側で、
> およそ、その定義は、全く、逆。
> その個性を発揮して、出る杭は打たれる。
> それ故、学校∪制服の効果も、捨て難い。
> しかし、その定義も、古い定式。
> 人間は、相変わらず、二足歩行。
> そして、未知の領域に向かい、その未知の進化続行。
> されば、主義を持たないとするも、主義。
>
> "Joe Keen" <mgpot@hotmail.com> wrote in message 
> news:449dbb47.3317%mgpot@hotmail.com...
>> <イデオロギーの排除>
>>
>> "イデオロギー"の定義は、ここでは、大辞林の"社会
>> 集団や社会的立場(国家・階級・党派・性別など)にお
>> いて思想・行動や生活の仕方を根底的に制約している観
>> 念・信条の体系"を採用することにします。
>>
>> 歴史上、イデオロギーというのは、しばしば崩れ去り、
>> 新しいイデオロギーが誕生しました。
>>
>> 教育において、基本的に、イデオロギーを排除したほう
>> がよいのは、それに対する執着が、社会変化の激しい現
>> 代と未来において、人が生きる上で不利になる可能性が
>> 高いからです。
>>
>> <多数派の憂い>
>>
>> たくさんあるものの価値は下がります。人材も同じこと
>> で、どこにでもいそうな人材には大した価値がありませ
>> ん。
>>
>> 子供や若い人に対して長期的な価値を持つ助言の一つ
>> は、"他人とは違ったことをやりなさい"でしょう。
>>
>> もちろん、他人と違ったことをやっても、その結果が社
>> 会的に価値のあるものでなければ、その人の人材として
>> の価値もないことになります。また、行動の結果として
>> その人が生み出すものに対する社会側の需要が大きけれ
>> ば大きいほど、その人の人材としての価値は上がりま
>> す。よって、"他人とは違ったことをやりなさい"に加
>> えて、"行動の結果として、他の人が気楽に経験できる
>> 何かを生み出しなさい"というのも、社会を生きる個人
>> に対する助言として、すこぶる実用的であると思いま
>> す。
>>
>> 世の偉人といわれる人々は、ほとんどが、この二つの条
>> 件を満たしています。松下幸之助は好例でしょう。
>>
>> <才能の開拓>
>>
>> 一流の音楽家の大半が、英才教育の産物です。特にクラ
>> シック音楽の演奏家には、なおさらこれが当てはまりま
>> す。他にも、語学の才などは早期の教育が歴然とした能
>> 力の差を生みます。
>>
>> が、演奏家にとっての最も大事な基礎訓練は、ピアノを
>> 弾かせることでもなく、楽譜を読ませることでもありま
>> せん。耳を鍛え、絶対音感と優れたテンポ感&リズム感
>> を養うことです。語学においても大事なことは、英語の
>> 習得というよりむしろ、あらゆる言語を短期間に習得で
>> きるような下準備、つまり、音楽と同じように耳の訓練
>> なのです。
>>
>> あまりに早期にあまりに専門化された訓練ばかりをやら
>> せると、早すぎる時期に才能の開花の可能性を限定して
>> しまうかもしれません。
>>
>> <ユダヤ人の知恵>
>>
>> ユダヤ人、特に、世界を股にかけてしたたかに生きてい
>> る人々は、教育に関しても一味違った取り組みを行うこ
>> とで知られています。たとえば、彼らは書籍の角に蜂蜜
>> を塗って幼い子供に手渡します。このやり方のほうが、
>> ある種の強制としての学校教育の中においてよりも、本
>> とのはるかに幸福な出会いを演出できるのです。
>>
>> まとめると、大切ではあるが、不幸な出会いによって大
>> 半の人が嫌いになるものについて、子供にとって幸福な
>> 出会いを演出できれば、とても有利ななにかを育ませる
>> ことができるのです。
>>
>> <複雑な答え>
>>
>> 作家白石一郎のご子息は二人とも東大卒業者ですが、白
>> 石氏は勉強をするようにとがみがみいったことがないそ
>> うです。
>>
>> 彼はマンガ雑誌を子供に買い与え、毎週どれが一番面白
>> かったのか、そして、どうしてそれが面白かったのか、
>> 子供たちに説明させたそうです。
>>
>> はいorいいえ、を超える複雑な答えを要求し、頭脳そ
>> のものを鍛させることが、単なる知識の詰め込みよりは
>> るかに優れていることはいうまでもありません。子供た
>> ちがこれから数十年の歳月を生きていく上で、どのよう
>> な知識が必要になるのか、現在の私たちには全てを見通
>> すことはできないのです。
>>
>> ――
>>
>> アンケート
>> http://futrades.s12.xrea.com/mq/multiq.cgi
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