携帯@です。

無茶苦茶周回遅れですが。^^;;;;

シムーン 第9話「審問」について雑感など。

# 記憶で書いているので結構適当なのはご容赦。

余談なのですがメガミマガジンの付録でシムーンのポスターが付いていました。
寝起きで髪をセットしているアーエルなのですが、黒の下着姿で滅茶苦茶エロいんですけ
ど。仕上げの人の趣味で下着が黒になったみたいですが(笑)。


●私は、怖い

 冒頭はまずは前回のラストシーンの繰り返し…と思ったら、コール・テンペスト発艦す
る前のコール・テンペストの面々の描写が新たに追加。

# 今回、作画が普段の回とは別作品のように上手い気が。要するに、重要回ということな
# んでしょうね。

ユン「マミーナ。行くぞ。あなたと俺の乗るシムーンが待ってる。そのために、ここに来
   たんだろう」

 というユンが何とも良い感じです。

アルティ「姉さんを人質にした報いを受けさせてやる」

 アルティ怖っ。パラ様がカイムに手を出したら後が大変そう。

ロードレ「また、みんなの気持ちがばらばらになにるのは嫌です」

 この娘は人が喧嘩をするのを見るのが嫌なのね。

リモネ「怖くなんか、ないよ」
モリナス「私は、怖い」

 本気で怖いと言うよりは、強がっていても本当は怖そうなリモネを案じて、でしょうね。

ネヴィリル「シビュラ・アウレアのアウリーガよ。しっかりね」

 そう言えば問答無用でアーエルがアウリーガなんですな。

フロエ「もう。こっちの攻撃全然当たってない」

 下からの攻撃もあまり命中率良くありませんが。上から攻撃する方が有利なはずで、し
かも双方移動している訳でも無いのにこの命中率の悪さは何でしょう。

 真面目に考えると、何も考えずに一斉射撃している上、まともな射撃管制装置も無いっ
ぽい。で、各砲毎に何処に着弾しているのか判らずに照準を修正出来ないのではという気
が…。

ネヴィリル「アルクス・プリーマを守る。金剛石のリ・マージョン」

 機体から身を乗り出しているネヴィリル。意味不明な行動ですが、ガラス越しより空気
を良く感じられるということなのかな。
 金剛石のリ・マージョンでアルクス・プリーマを守るコール・テンペスト。難易度が高
いリ・マージョンですが、それを維持したまま移動というと実はもの凄いことやっている
んですな。
 でもそんなことする前に戦艦沈めた方が早いような……。

●やっと12人揃ったのに

 帰還後、審問会に出ることになったネヴィリル。
 ネヴィリル父、ハルコンフは今回、車椅子での登場ですが前はそうじゃなかったよう
な? 怪我したのかな。

 慰霊祭の儀式のために居残りのアーエル達は、早くも荷物を纏めています。

 その頃、いなくなったドミヌーラは宮守達と密談中。
 コール・テンペスト立て直しの為に宮守達に送り込まれ、ドミヌーラは暗躍していた、
ということのようですが、次の計画があるらしいのが気になります。

●審問会

 始まった審問会。Biglobeの方のシムーンのサイトを見ると、女性達の側が司兵官、男
性の方が司政官ということみたいです。武官の服装が全然それらしく無いのが巫女が戦争
やっている宮国ならではという感じですが。

 審問会でコール・テンペストが巫女でありながら内輪もめを起こした事実を報告しつつ
も、その後の戦いでアルクス・プリーマを守ったことも同時に報告し、弁護しようとする
グラギエフ。
 その時、口を挟もうとしたネヴィリルに発言を許可していないという司政官。

オナシア「良い。シヴュラネヴィリル。私はあの時、確かにエリーの慟哭を聞きました」

 しかし、奥で聞いていたオナシア様は、発言を許可します。泉に行く一人一人のことな
んか、オナシア様は気にも止めていないかと思っていましたが、そうでも無いんですね。

# 余談ですが今回、出崎風止め絵がやたらと多かったですね。いや、作風には合っている
# と思いますが。

●それは殺戮といって良かったものでした

 オナシア様の許しを得て、話し始めたネヴィリル。自分達が巫女として、シムーンの声
を聞き、空にリ・マージョンを描いてきたこと。そして宮国に攻め込んできた敵国の兵士
を数多く殺して来たことを。

 ネヴィリルが「戦闘」の単語を使った時に「戦闘ではない!」と叫ぶ司兵官を見ると、
何だかどこかの国の議論を思い出してしまって嫌ん。

 コール・テンペストは3名、そしてコール・ルボルは11名のシビュラを失っていたの
か。

 今、私達は戦争をしてしまうというネヴィリル。

●ふーん。死んだ人を弔う儀式をやりたかったんだ

 先の戦いで命を落とした人(棺の数から16名)を弔う儀式のため、コール・テンペス
トはリ・マージョンを描くことに。これが私達の元々の仕事だったのよねと言うのに対し
て、死んだ人を弔う儀式をやりたかったんだと身も蓋も無いなモリナス。
 殺戮を繰り返してきたシビュラ達にその資格があるのかという疑問が出るのはもっとも。
資格じゃない、義務だというユンがらしいです。

●今の私には、神の意志さえどうでも良いのです。

 ネヴィリルの話は続きます。今の私には、神の意志さえもどうでも良い。それでも私は
シムーン・シビュラなのかと。
 オナシア様は、あなたがそう望む限り、あなたはそれでもシムーン・シビュラなのです
と言います。

 オナシア様が許しているのに、司政官達はネヴィリルが神がどうでも良いと言った発言
に食いつきます。その時現れたのは、コール・カプトのヴューラ。

ヴューラ「はい。コール・テンペストは私達全てのシムーンシビュラが敬愛し、尊敬する
    最高のコールです。私は全てのシムーン・シビュラの名において、コール・テン
    ペストの存続を嘆願いたします」

 ヴューラの嘆願に、それはシビュラとしてのコール・テンペストのことなのか。それと
も、戦争をする部隊としてのことなのかと問う司政官達。しかし、オナシア様は「12人
のシビュラがお互いパルとなる。空にリ・マージョンを描く。コール・テンペストは一つ
しかありません。」と言うのでした。

 自分達の面子と建前だけが大事そうなお偉いさんと違って、オナシア様は良く判ってい
らっしゃいます。
 戦争のためであれ、儀礼のためであれ、神に祈りを捧げていることには変わりはないっ
てことでしょうか。何となく、上手いことみんなを丸め込んでいるような気がしますけど。

●あの数を一度になるには、鉄のリマージョンしかない

 追悼儀式のためにリ・マージョンを描くコール・テンペスト。
 その最中、何かが大聖廟に向かって飛んで来ます。大砲の弾…では無く、それは無人の
飛行機械。
 何だかV1号のプロペラ版という感じの兵器です。大聖廟に向かって真っ直ぐ飛んで来
ている上、距離も大体精確。
 真っ直ぐ飛ばすにも、風の影響とかある筈なので、航法装置がかなり出来が良いのでは
という気が。技術水準が意外と低いこの世界にしては、もの凄いハイテク兵器かも?

# 第2話で偵察に来た連中、この作戦の前触れだったってことですね。

 最初の何機かをたたき落とした後で、飛行爆弾の大群が。
 鉄のリ・マージョンしかないというアーエル。しかし、このリ・マージョンは6機揃わ
ないと出来ないもの。しかし、5機しかいないはずなのに鉄のリ・マージョンは発動。ネ
ヴィリルがその空域にシムーンで現れていたのでした。

 飛行爆弾を消滅させたコール・テンペスト。ネヴィリルは誰と? …と思ったら、ヴ
ューラがパルをやってましたか。

 コール・テンペストの存続が決まったというネヴィリル。一体中央で何があったんだと
訝しむパラ様。
 何かあったんだよね、ヴューラというアーエル。そう言えばヴューラってアーエルの同
室の娘でしたっけ。仲良くはしておくものです。

●良いんじゃないの。あの船でも。あたし、全然嫌じゃないよ

 コール・テンペストは存続が決まったものの、アルクス・プリーマの修理が完了するま
で、旧式艦メッシスに乗り込み、国境付近の偵察任務に当たることに。
 メッシスの姿を見て嫌そうなコール・テンペスト。あたし、全然嫌じゃないよという
アーエル。でも何だか口調は嫌そうなんですけど(笑)。

●次回は

「籠の鳥」

 もう放映されちゃってますが。ロードレのお下げが〜。
 では、また。

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