山口です。

その昔、fjに興味を持ったのは

  1. 学生時代にfj(mnewsで読む方法)を友人に教えてもらった
  2. その時に読んだfj.rec.games.*あたりの記事に「スゲェ!」と感想を
     持ち、他にそんな記事がないか探し始めた。
  3. 大学で触れるコンピュータがUNIXで、fj.unixの記事が面白く感じた。

だったからです。

それより以前に、大学が用意したコンピュータ利用ガイドにmnewsの使い方が
載っているのを無意識の内に読んでいましたが、それを見たからといって試す
ようなことはしませんでしたね。具体的な記事の紹介もなかったし。

という自分の経験から考えると...

>> 「外に対するアピール」の基本は、
>> 「fjの存在を認識してもらう」ということでしょう。
>> そして、その基本的な手段は、
>> 「fjとは何か」を理解するに役立つ情報が
>> 目につくところに転がっている状況を保持することだと思います。
snip
>> 理想的には、「http://www.fj-news.org/」にアクセスすれば、
>> 上述した「簡潔な説明」があって、
>> 「fj憲章」へのサイト内リンクや「fjの歩き方」へのリンクがあって、
>> その流れで「NGMC管理部分へのリンク」もあるという形が良いのでしょう。

「fjとは何か」は必要だと思いますよ。「fjの歩き方」関連文書も。

しかし、それよりも

   a. 「fjというコミュニティが何やらあるようだ」という口コミか紹介
      (欲を言えば、「fjというコミュニティは面白そうだ」)
   b. それを一歩踏み出す為のfjの購読のし易さ
   c. 実際にfjを購読した時に、リピータになってもらえる記事の存在
      (欲を言えば、面白い記事例のまとまり)

が必要ではないかと。

# fjの定義や投稿の仕方、管理のされ方の文書の整理はその後でもいい
# ように思います。いくらまとまっても、管理の仕方や投稿の仕方を
# 読んでもらっても、fjを面白いと思ってもらう前に離れてしまいますし。

aになるには、まずはcが実現できていて、その上でどこかに積極的に
アピールして紹介欄(雑誌でもWebでも)を得るなり、など。

bは、

   b1. ニュースリーダの紹介と設定方法
       (mewとかwanderlustなんてのではなく、導入が容易なもの)
   b2. ニュースサーバの紹介
   b3. 閲覧だけのWWWサーバの紹介、作成 (EMP, ECP listを積極的に反映したもの)

ってのが上手くひとまとまりになった情報を提供。

cは、言い出しっぺががむばる...。

どうでしょうか。

>> アピールするべき内容の詳細については、今はこれ以上は深入りしません。
>> 問題は「誰が」「何処で」実行するかです。

     誰が: fj後援会、この記事を読んでくださってる方、この記事を書いた人
   何処で: fj、雑誌、2ch、ML、学校、Linux JF、WWW、その他いろいろ
     何を: fjの面白さ

って書いても、リアリティがないですね。やっぱり具体例が欲しい。
という訳で一例。

   UNIX百人一首のリレー編纂とUNIX本への収録依頼

パクリだとか、UNIX本出版社へのコネがあるのか、などなど批判は
謙虚に受け止めます...。
-- 
 Tadasuke YAMAGUCHI @ Hyogo