古寺です。

SHIMADA_makoto さんwrote:

> Masahiko KODERA wrote:
> 
>> まあいずれ嶋田さんが出て来て説明されると思ったので、
> 
>     召喚されて出てきました。先日、ネボケマナコで
>    システムの主電源を切ったら、ハードディスクが
>    稼働中で設定ファイルとプログラムが吹っ飛び、
>    ようやく修復しました。

お疲れさまです。
召還というかまあ、書かれたご本人ですし(^^;

>> 実は嶋田さんが583系と書かれていたのも、ちょっと引っかかっていた
>> りします。単に総称として言われたのか、クハネ583限定なのか。
> 
>     総称です。クハネ583にはほとんど縁がありません
>    ので。

ということは、外観からも機械室がポイントになりそうなクハネ
581の方ですね。

>> 外観上からの見当だと、補機が床上設置であったクハネ581の方が、前
>> 頭回りから続く通路がさらにややこしい事になっていた可能性もあろう
>> かと(乗降デッキを挟みますが、そこで横移動を強いられるとか)。
> 
>     クハネ581改造のクハ419によく乗る機会があります

片側が中間車改造のクモハなので貫通させた事は無いはずと思い、
予想から除外(私の数少ない乗車機会だと、好んでMに乗るので
覗きもせず^^;)しておりましたが、以下の説明からすると、貫通路
を構成していなくても第一扉から乗務員室直前までは解放状態なん
ですね。

#入っても仕方ない場合が多いわけで、機械室脇通路手前に関門を
#設けておくだろうと思い込み...
##思えば「ちょっと車掌さんドンドン」とかやっても分かるよう
##に、乗務員室直近まで来られるようにして、そこで仕切りなん
##だろうか。

>    が、機械室横は食堂車の調理室横のように通路が山側
>    に寄っていて、すぐ乗務員室ドアで行き止まりになって
>    います。

山側オフセットの通路が乗務員室ドアに突き当たりということは、
貫通させれば「クランク」が構成されるわけですね。

ところで...
前の記事で若輩の東男は、現車はクハネ583しか知らんのでと書き
ました。西日本にも多少クハネ583の転出が有ったと、このハコを
知った頃の知識でありましたし、減少過程でクハネ583を残して
581から廃車・転用だと思い込んでいたりもしました。

#そういや近郊型改造ってクハネ581だったな。そういえば、その
#時点まで残っていたっけか(←これは完全にボケもいいところと
#今回気づく)。583の方がまだ、客室面積といい、ドア位置といい、
#「あと何年使うか」の観点で向いているのにetc.

久野さんに直接フォローされてた方の記事を読み、あっと思って
「きたぐに」や「シュプール」での編成を検索して気づきましたが、
・総称583系として、60Hz専用車は少数派で、583MM'の配置は関西
 でも多かった(廃車、近郊型改造等を経て、残存は583)
・クハネ581は、当初東日本にも有って、古寺が気づいた頃にはク
 ハネ583に追い出されていたわけだが、考えてみれば583MM'と同
 時期に作られたクハネ581が相当数存在する。
・てことはクハネは581の方が多く、これが西日本に集中。
・東日本から転出したクハネ581を組み込んだ編成を作る分、西日
 本にもMM'583の増備が続いていた事が分かる(最初に戻る)
だったわけですね。

意外と言ってはアレですが、模型製作上クハネ581/583の違いとい
うのはなるほど重要のようで、シュプールの編成って事でヒット
したサイトのほとんどが模型関係でした。クハネ583は「きたぐに」
色のみというのと、編成一方を583にした物を製作したサイトが
有るけど、実際クハネ583での貫通は有ったのか、否か...
あったとして、その場合通路が比較的ストレートになるとすれば、
やはりクハネ581固有の話でしたか。