《今起きている問題なのにすべて来年やる話になっている》

国会では今起きている問題をすべて来年解決する話になっている。

国会会期が時代錯誤で頓珍漢だ。

国の経営で、もっとも大事なトップの決定が超スローモーなのだからどうにもならない。 

今起きている問題の解決を来年の話にすぐする。

『来年の通常国会で審議します』
巷じゃ来年のことを言うと鬼が笑う。
『この件は来年やります?』
『来年やる』とは『どうなるかわからない』というのと同じだ。
『やらないよ』といっていることと同じことだ。

民間企業の経営で、今起きている問題を来年やる経営者がいたらその企業はまず生き残れない。

この民間ではありえない『来年やります』がまかり通るのが国会だ。
今起きている問題なのにすぐ来年やる話になる。

もう、とっかかる最初からやる気がないと感じる。
交通不便な明治や大正時代でもあるまいし、
一年の半分東京、半分地元などという、時代遅れの仕事ぶりだ。

飛行機で日本の隅々まで日帰りできるのだ。
国会は毎週開くべきだ。

今起きている問題はすぐさま法律を作り審議し、
1っヶ月後には解決して見せてこそ、国民に活気とエネルギーが沸いてくるというものだ。

憲法改正は5年先6年先?
国の方針をこう先送りしてよいはずがない。
国会は毎週開け。

バリバリ仕事をし、憲法改正のスピードを上げろ。