Re: 憲法の矛盾、そして、その矛盾にも気付かない国民、その癖して政治を論ずるたぁ、、、性事と混同してるのとちゃいまっか?
"ichiro,s" <aomimi16@poplar.ocn.ne.jp> wrote in message
news:dgsspg$f3h$1@news-est.ocn.ad.jp...
> 二院制度の法制度史的な沿革や比較憲法論的な面からも検討したらどうかと思う。
> 例えば旧衆議院&貴族院の関係とか米国の上院&下院との関係など。
なるほど。「法制度史的な沿革」や「比較憲法論」が日本の政治に
何かの助けになるとする向きの方はけっこう居られるのかもしれ
ないですね。わたくしは、そうは考えず、結局は日本国憲法下で
の二院制を問題とすべき事になる。なぜならば、二院制のあるべ
き姿を何の規準も無く論じても、そのあるべき姿を日本の政治が
踏まえるべき事とは直ちにはならない。踏まえるべきは憲法とそ
れを正しく受けた法のみ。
日本の憲法と法を明らかにする材料として 、参考になるようには
思えませんが、web上に上がっているものを三つ掲げましょう。
http://www.tabiken.com/history/doc/N/N322L100.HTM
http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20050510A/index.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~cn2k-oosg/jyouin01.html
> 「参院は良識の府」であるという考えが当初にあったことは事実。
鈴木殿、「参議院は良識の府」という考えが当初あったのは事実で
ある、と仰いますが、もしそれが本当ならば、当時の国民の意識が
進んでそういう気持ちになっていたという事でしょうね。憲法上、法
律上はそれを規定し、担保するものは無いわけですから。こういう
ものは当てにはならない。裸の「正当性」なるものもほぼ同じような
もので、「規定化」されていると意識できるかでもって幾分は当てに
もできるし担保もされる。
> ところが、大臣特に内閣総理大臣の椅子は代議士コース優先という
> 慣習が板についているうちに、円熟した政治家ほど衆院に関心を寄せ、
> 独自性を発揮するはずの参院も単なる政党の系列下に置かれ、
> そこは、老廃した政治家や頼りない青二才、単なる有名人らの置屋となり、
> “良識の府”の面影も薄れてしまっている。
> 参院なんてとっくの昔に不要になってしまっているわけです。
確かにその通りですね。では、どうすればよろしいのでしょうか?
現在はどう理解すべきことなのでしょうか?
> とはいえ、憲法が現存する以上、今次解散は、違憲解散であることは疑いない。
> 宇都宮市議が違憲訴訟を提起しているが、その法理論をどのように構築するかが問
> 題。選挙の無効を勝ち取ることは到底むつかしい。
ですね。結果が出た以上不可能です。
> 最も説得力に富む方法として、既定犯罪者に対する被害者求償理論を、
> 既定違憲行為者に対する被害納税者損失弁償論(被害者は国家自身でもある)に敷
> 衍し、解散署名に応じた全閣僚に対し、選挙費用七百数十億円の賠償を命ずる
> との判決を求める訴えを提起したらいかがかと思う。
なるほど、妙案ですがどのように解釈すればそれが可能となるか、、、。
> これを「国民大訴訟」なる国民大運動として展開すれば、日本に革命が起こるか
> も。
これも難しいでしょう。fjにおいてでさえ問題点の発掘さえもできないわけ
で、ましてやそれを国民大運動の展開へと繋げる事など到底、、、。
ですから、私は今後に期待するしかないと思っております。そのためには
今、問題としておく必要があるのです。
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太宰 真@URAWA
Fnews-brouse 1.9(20180406) -- by Mizuno, MWE <mwe@ccsf.jp>
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