古寺です。

kuno@gssm.otsuka.tsukuba.ac.jp さんwrote:

>>でなく、連なる車体間の相互位置関係で車体の向き自体がある程度影
>>響受けますので。あんなんでも、曲線に対して適当な角度を(フラン
>>ジに頼らず)付けられて、うまいことスムーズに曲がれるのかな、と。
> 
> 
>   確かにそうなんですけど、あの長い「橋」を介してどれくらいそうい
> う力が働くのかはよく分からないという印象なんですよねー。

力というより位置関係ですよね。
仮に各車体間の結合がリンク(自在継ぎ手)だと、久野さん仰るところの
「橋」が超長い連結器の棒部分に相当し、各台車車(^^;と曲線のアタッ
ク角にも影響せず(レールに100%「案内」されるしかない)、その代わり
連結部は左右の偏倚が生じて、路面電車の特性上乗り移り困難な場面も
生じる可能性があります。

#そういや最近、RJ?の特集で連結が有り、箱根登山を例に幌貫通出来
#ない事情が書かれてましたけど。ざっと目を通したっきり忙しくて
#どこにやっちゃったろう...

で、そうでなく、各車体間ごと1つの折れ曲がり点しか存在しない連接
ですから。たとえば前から順に左カーブに入って行くと...うーん、ヘ
タに自己操舵的な動きが介在すると、曲線と必ずシンクロする運動と
なるシステムで無い限り変な横圧力が掛かりそうだし、やっぱ車体間
の干渉はしないのかな??

>            ここは専門家でないと分からないかも           久野

すね。あれはあれで車体間が一点で折れ曲がりの結合だから連「結」で
はなくやはり連結だ、なんて議論は散々した覚えですが。実はそれ以上
分かったような話は、よくよく考えてみるとしていなかったような。

ところで(話を誤摩化すべく転換)、5月の時に路地裏雰囲気が好きな土橋
〜天満町間を歩きました。よく整備された広電の中では、道に直に降り
る感が有り、反面路線付け替えの遡上に有るっぽいところで。その際、
宮島行き直通でボギーの「2両連結」が運用されているのを目撃。
まだ健在だったんですねぇ。
連休で客が多いので運用数を増やしたのかな?