どこをどう解釈したら、

! "<42e4d05f$0$976$44c9b20d@news2.asahi-net.or.jp>" という記事で
!     Mon, 25 Jul 2005 20:43:49 +0900 頃に wacky  さん は言ったとさ:

> http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%8Ds%8A%D4&kind=ej&mode=1&jn.x=41&jn.y=16
> 【行間】 
> 文章の行と行の間。
> ――を読(よ)・む
> 文章に文字では書かれていない筆者の真意や意向を感じとる。
> http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%8Ds%8A%D4&kind=ej&mode=1&jn.x=41&jn.y=16

というのが、

> なんで、本来「行間を読む」は「読解」であって「想像」ではないんだよな。

となるんだろう?
例によってありもしない行間を読んじゃったのかな?

もちろん、「感じとる」というのは主観的な作業であって、客観的であろうと
する「読解」という作業とは違います。

主観的な作業であれば、結果が人によって違うのは当たり前だし、文芸作品な
らそのように楽しむのが正解だとも言える。

が、議論で使う場合は、所詮主観に過ぎないことを認識しとかないと危険。
行間を読むのであれば、せめて、「こう読み取った」ってのを書いてくれると、
少しはすれ違いが減るんですけどね。


で、大元の記事の主張は、「行間を読むな」じゃなくて、「行間に頼るな」の
方に重点があります。
# じゃなきゃ、「表現主義」にならない。
上記の「こう読み取ったってのを書く」って話もその一貫。
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KG  KGK (life name: Keiji KOSAKA), Dept. of Phys., Okayama Univ.        K
KG kgk@film.rlss.okayama-u.ac.jp http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/ K
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