>> なんで、本来「行間を読む」は「読解」であって「想像」ではない-んだよな。

 なるほど。わかりました。
「文章に文字では書かれていない筆者の真意や意向を感じとる。」と言うのはつまり
何を書こうとしたのは想像することなんですが、そういう風には受け取ってくださら
なかったと言うのがわかりました。

 言っておきますが「創造」ではありません。

 あまりに有名な伝説で、遠藤周作が共通一次に自分の作品が出たのを解いてみた
ら、正解しなかったと言うものがあります。つまり、読解力は、そのものに対してど
れだけ自分があらゆることを想像できるかにかかっているんですが。

# もちろん「似ていること」と「同じこと」はまったく違うとわかっております。

 それで「物語」の大半は、作者が作品の解釈について答えない・応酬しないから、
Netnewsとは簡単に比較できない大きなポイントがありますが、それはスルーなんで
すね。
 ニューズではもちろん「わたしは○○をそういう意図では言っていない」という訂
正も可能ですけどね。議論はそういうことが可能ですが、物語は出したら解体されっ
ぱなしになりえます。

# 作家の横山秀夫は元新聞記者ですが、記者時代によく上司から「小説
# を書くな!」と指摘されていたそうです。つまりそれだけ記事と小説
# (物語)は違うってことですね。

 あらためて「小説と記事では、使う読解力が違います」。
 心で読みたきゃそうしていいけど、その結果の的外れなフォローは浮くだけかと。
 浮きたいなら話は別ですし、もともとニューズって浮いたところで「だから何
?」って感じなところですけど(苦笑)。
 ステラさんの記事の浮遊してる感じはとても好きですが。


"ステラ" <dorera126@hotmail.com> wrote in message
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